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[猫カフェに聞く]初めて猫を飼うとき、何から準備を始める?

猫を家に迎える前にはトイレや食事の場などの確保はもちろん、落ち着く隠れ場所を作ってあげるのが良いでしょう。

初めて猫を飼うときはわからないことだらけ。猫を迎える環境をつくるには何が大切なのでしょうか。日常的に保護猫を迎えている自走型保護猫カフェ「ネコリパブリック」の徳永さんに、環境づくりの秘訣を伺いました。

習性を理解して、猫がリラックスできる環境づくりを

新しい家に引っ越すことは、なわばり意識が強い猫にとっては一大事。環境の変化は、一時的に猫にとっては大きなストレスとなるようです。一見、おとなしくしているようにも見えますが、それは恐怖や緊張のせいで縮こまっているという可能性もあります。取材に伺った日も、お店には新入りの猫が2匹いました。ネコリパブリックでは、新しい猫をお店に迎えるときには、まず専用の「隠れ家」をつくるようにしているそうです。

猫が高いところや狭いところを好むのは、敵から身を守るため。明るくて広々とした場所は、身を隠せないため苦手です。新しく来た猫には、布を掛けて人や他の猫の視線から逃れられるようにしたケージや段ボールを用意して、落ち着く場所を作ってあげています」(徳永さん)

安全で落ち着ける環境を確保した上で、周囲のニオイに慣れてもらうのがポイントだそうです。猫にとってニオイはいわば身分証明書のようなもの。わが家の場合1匹が先住猫だったので、もう1匹を家に迎えたときには、周りにどんな猫がいるのか、どんな環境なのかを探るようにクンクンとニオイをしきりにかいでいました。

トイレや食器など必需品の置き場も確保

わが家で猫を迎えたときには、「トイレ」「食器」「水飲み容器」「爪とぎ」「キャットタワー」を用意しました。また、フローリングの床は、猫が走ったときに滑ってしまうため、猫の走るエリアにはタイルカーペットを敷き詰めました。また、猫が好む高い場所や窓際のひなたぼっこエリアにもタイルカーペットを敷いたところ、かなり好評でその場所によくいるようになりました。

またわが家の猫たちを観察していると、「ウンチとオシッコは別のトイレにするか、ウンチが片づいてからオシッコをする」のが流儀のようで、最低でも2つ置いておかないと、空いているトイレがなく我慢してしまいます。猫にもそれぞれ個性がありますが、ぜひ「猫の頭数+1」のトイレを用意することをオススメします。

水飲みの場所と食事の場所の確保も重要で、これらの場所はトイレの場所からも離しておくとよいとのことです。猫によって流れる水が好きなど、水飲み容器の好みが異なるので、はじめは猫の好みを知るためにも、いろいろなタイプを用意するのが良いでしょう。

脱走や感電などの危険対策もしっかり

脱走対策は重要です。飼い主の帰宅時に玄関から、洗濯物を干す時にベランダから、などちょっとして隙に脱走してしまうことがあるため、外に出られる場所には直接猫が行けないようにしておくのが良いとのこと。網戸も自ら開けてしまうこともあるため十分注意が必要です。

また、コードをかじらないようにスパイラルチューブなどで保護しておく、壊されたり汚されたりして困るものは、猫の入る部屋には置かないなどの工夫も、人間と猫が快適に過ごすための秘訣なんだとか。

初めて猫を迎える時には、分からないことも多くて心配になりますが、徳永さんのアドバイスを元にしっかり環境を整えて、猫との生活をスムーズにスタートさせたいですね。

取材協力:ネコリパブリック 徳永有可さん

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