[猫カフェに聞く]危険な食べ物の誘惑から猫を守る方法

猫に与えるのは基本的にキャットフードのみ。人間の食べ物が口に触れないようすぐに片付けたり、隠したりましょう。

猫は肉食動物ということもあり、人間の食べ物にも興味津々。ですが、食べると命に関わるような危険な食べ物も少なくありません。猫の健康を守るには何を心がけたらいいのか、自走型保護猫カフェ「ネコリパブリック」の徳永さんに教えてもらいました。

人の食べ物に“接触させない”!

「ネコリパブリック」では、猫用のフード以外を猫が口にしないよう、食品の持ち込みをNGにしています。スタッフの方がご飯を食べるときにも、猫に見せたり、ニオイをかがれないように心がけているそうです。

しかし自宅では、人間の食べ物を全く見せないというのは難しいですよね。徳永さんにうかがうと、「食卓に乗らないよう癖付ける」「猫が登ってきても対応できるように、1段階で登れる場所ではなく、2段階登らないと届かない場所で食事をする」といった方法がオススメとのこと。

わが家の猫を見ていると、ニオイを嗅いで「猫にとってはおいしくなさそう」と分かるとすぐ興味を失いますが、ひとたび「おいしそう!」「これ、私も食べられるはず!」と気が付くと、あらゆる知恵と身体能力を使って隙を狙い、興味と食欲を満たそうとするので、そのような行動の元を絶つのがいちばんの対策になるようです。

キッチンでの“食器舐め”にも気をつけよう

わが家でも人間の食事は猫に食べさせないようにしています。そのためか食事中には寄ってこないのですが、油断して食べ終えたあとの食器をシンクに放置していると、ふと目を離した隙にシンクからピチャピチャとなめる音が聞こえることも…。

猫がキッチンへの興味を持たないようにするには、物理的にキッチンスペースに入れないようにするか、もしくは「キッチンに行ってもメリットがない」と思わせること。そのためには、食べ終えた食器をこまめに洗っておくのも忘れずに行いたい対策です。徳永さんいわく、すぐに食器を洗うのが難しい場合は、シンクに蓋をしたり、食洗機もしくは、一時的に電子レンジの中に入れて隠してしまったりするのが有効だそうです。

人間の食べるものでも、猫にとっては危険な食べ物がたくさん。そういった食べ物から猫を守るためにも、食べ物はこまめに収納したり、食べ終えたらすぐ片づけたりといった習慣を身につけたいですね。徳永さんは「猫と暮らしていると、自然と家の中をキレイにするようになる」とお話してくれましたが、それも納得です。

取材協力:ネコリパブリック 徳永有可さん

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