【おそうじペコさん】家事の「時間貯金」で、自分自身を気遣おう

寝る前にリビングを軽く片付ける、移動ついでにハンディモップをかけるなど「時間を貯金する」感覚での家事が◎

家事も「時短」が求められる時代。でも、時短しなくちゃ!と気ばかり焦り、上手く家事をこなせずに落ち込んでいませんか?そこで今回は、掃除研究家として活躍するおそうじペコさんに、「時短」の考え方を教えてもらいました。

まわりに翻弄されず、自分の得意なことからはじめよう

おそうじペコとして、掃除研究家の活動をはじめて10年が経ちます。掃除研究家としてさまざまな相談を受けるなかで、世の中の家事スタイルも本当に変わったな、と感じています。

とくに最近はSNSなどの普及で、一般の人の素敵な暮らしぶりを目の当たりにすることが増えました。ピカピカに整えられたキッチンや、おしゃれできれいなリビングの写真を見ると、「何で私は同じことができないのだろう…」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

でも、罪悪感を持つ必要はまったくないんです。たとえば私の場合、掃除は大好きなので確かに部屋はきれいですが、その他の家事は苦手。夫のシャツのボタンひとつまともにつけられないほど(笑)。

みんな得意不得意があるので、他人に翻弄されず、可能な範囲で家事を行えばいいと思っています

「時短」ではなく「空いた時間を貯金する」感覚が大事

時短に対する考え方も同じです。「時短しよう!」と思うと、つい焦ったり自分を追い込んだりしてしまうので、私は「時間を貯金する」という感覚で、余裕があるときにできる家事をまめにするようにしています。

たとえば、「お風呂が沸くまでの間に、明日の服を準備しておく」とか「朝気持ちよく過ごすために、夜寝る前にリビングを簡単に片付ける」などです。

このように、空いている時間で家事の負担を分割すると、結果的に気持ちの面で「時短」をもたらしてくれます。

おそうじペコ流、汚れを溜めない掃除法

だから、掃除だって時間をかけてじっくりする必要はありません。大切なのは、「汚れをためないこと」です

汚れの深刻度が上がれば上がるほど、掃除の手間も時間もかかってしまいますよね。それに、掃除に時間をかけすぎると、掃除に時間を支配された気持ちになってしまい「やる気スイッチが行方不明…」なんてことにもなりかねません。

たとえば、ガスコンロの油汚れも、時間が経つと冷えて固まって落ちにくくなるので、料理が終わったらすぐにコンロを拭いて、熱いうちに汚れを落とせば、簡単にきれいになります。また、リビングにハンディモップを置いておいて、移動する際などにサッとホコリを掃除するのも◎雑巾で拭くのは億劫ですが、これなら思いついたときに気軽に掃除ができますよ。

ハンディモップでながら掃除

家事は、時間のあるときに少しずつやることが大切。あまり気張らずに、気楽な気持ちで時短家事に取り組んでみましょう!

○おそうじペコさん プロフィール○

主婦歴20年の掃除研究家。掃除好きが高じて、2007年より活動開始。日々発信される、毎日の掃除を楽しむ工夫や、汚れを落とすための綿密な研究を後悔したブログが話題となり、大人気ブログに。著書に『暮らしを楽しむ、お掃除エッセンス』『暮らしも心もピカピカになるお掃除やる気スイッチ』などがある。

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