夏の準備は大丈夫?水着やビーチグッズのお手入れ法を知ろう

水着やビーチグッズをきちんとお手入れして、楽しく夏を迎えましょう!クリーニングのプロに取材しました。

暑い時期に楽しい海やプール遊び。水着を濡れたままビニールに入れて暑い場所に放置しておくと、大切な水着の生地を傷めたり、色落ちしていることがありますよね。そこで、生地を傷めない洗い方や、来年も気持ちよく使うための保管方法を、日本クリーニングケア協会代表の山崎勝さんに教えてもらいました。

水着を長持ちさせるには、できるだけ早く洗剤で洗おう

「水着を持ち帰るときは、できる限り水分を絞り、乾いたタオルに挟んだ状態で袋に入れて持ち帰るのがおすすめです。そして、早めに洗剤で洗いましょう。胸パッドを外し、おしゃれ着用洗剤を少量入れた水(または30℃程度のぬるま湯)に入れて押し洗いします。

白や淡い色の生地で黄バミが気になる場合は、液体タイプの酸素系漂白剤(塩素系と間違えないよう注意!)を入れてつけ置きすると効果的。手洗いが面倒という人は、ネットに入れて洗濯機の『ドライコース』で洗うのもいいでしょう。

洗い終わったら、ネットに入れた状態で洗濯機に入れて軽く脱水します。高速回転がはじまったら5〜10秒程度で取り出してOKです」

水着はできるだけ早くおしゃれ着用洗剤で押し洗い

干し方や保管方法にもコツがありました

「脱水が終わったら、直射日光を避けて日陰で干します。ビキニのトップスは、型くずれしないよう逆さまに吊るすのが正解。胸パッドは洗濯ネットに入れたまま干すと、洗濯バサミの跡がつきません。ポケット付きの水着の場合は、よく乾くように裏返して干しましょう。」

水着の干し方のコツ

「シーズンが過ぎたら、来年も気持ちよく着るために湿気の少ない場所で保管するのがベストです。湿気が少ないのは、たとえばタンスなら引き出しの上段。ベッド下など床に近い場所は湿気がこもりやすいので避けたほうがいいでしょう」

ビーチグッズも正しく手入れして、来年も気持ちよく

「浮き輪やビーチボールなどのビニール製品は、塩分や塩素をきちんと落とすことが長持ちさせるポイント。膨らませた状態で衣類用中性洗剤をつけたスポンジで洗い、シャワーで洗い流します」

浮き輪やビーチボールなどは膨らませた状態で洗う

「ビニール製品は、長期間しまっておくとベタベタとくっつくことがありますよね。これを防ぎたい場合は、陰干しして完全に乾いたら、ベビーパウダーを軽くはたいておくとベタつきません。最後に余計なパウダーを払い落とせば、表面はさらさらになります」

浮き輪やビーチボールなどのベタベタを防ぐにはベビーパウダーを

「ビーチサンダルの汚れは皮脂汚れがついているので、だいたいの汚れは歯ブラシに石けんをつけてこすればきれいに落ちます。タオルでしっかりと水気をとって、日陰で干しましょう」

ビーチサンダルの汚れは歯ブラシで洗って

いかがでしたか?
皮脂汚れのほか、日焼け止めやサンオイルが付きやすい水着やビーチグッズは、見た目では気づかなくとも汚れが付着していることも多いそうなので、水でさっと流すだけではなく石けんや洗剤を使ってしっかり落とすことが大事だそうです。きちんとお手入れして保管しておけば、お気に入りのグッズを来年使うときも気持ちよく使えますね。

監修:山崎勝さん

○プロフィール○
山崎勝(やまざき・まさる)/日本クリーニングケア協会主宰、アスパイラル代表。洗いやシミ抜きの第一人者として、全国各地のクリーニング店を数多く指導。著書に『衣類の洗濯・収納・お手入れ便利帖』(幻冬舎)がある。

メイン写真:PIXTA

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