1ヶ月1ヶ所収納で気持ちいい生活を【子どもの工作・思い出の品編】

毎月1ヶ所ずつ収納を見直してみる、1ヶ月1ヶ所収納。今回は子どもの成長にまつわる品の保管方法をご紹介します。

保育園や幼稚園、小学校でつくってきた子どものアート。成長の思い出が詰まっているからこそ、捨てられずに保管に困っているという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、子どもの“思い出の品”の保管方法を、ライフオーガナイザーであり、自身も2児の母でもある宇高有香さんに伺いました。

1.壁に枠をつくって自分のお気に入りを飾る

「子どもが気に入っている工作や絵などは、子ども部屋の壁に飾っています。色やかたちがバラバラなのでごちゃごちゃした印象になるのをどうにかできないかなと考えて、子ども部屋の壁にディスプレイコーナーを設けることを思いつきました。

壁にマスキングテープを貼って枠をつくっただけの簡単なものですが、ディスプレイコーナーを設けることで枠が額縁のように見えてスッキリ。子ども達も『ここに貼れる分だけを貼る』という習慣が身に付いたと感じます。

2人とも気分が上がる空間になるといいなと思い、マスキングテープは、それぞれ自分の好きな色を選んでもらいました」

子どもが気に入っている工作や絵は壁に飾って

「子どもたちは、お気に入りの絵や平面の工作をペタペタ貼って楽しんでいるようです。新しい絵を描いてきたら、自分で古いものと入れ替えたりしています。壁に貼るのが難しい立体の工作は、それぞれ机の隣の棚に飾っています」

2.保管したいものは、「思い出ボックス」で管理

「夏休み前や年度末は、子どもが持って帰ってくるものも多いですよね。学校で描いた絵や、卒園記念品、保育園の先生とのやりとりなど、気づくと際限なく増えてしまいます。

飾りたいものは飾って、それ以外の保管したいものは、子ども1人につきボックス1箱と決めて、そこに収まる量だけを管理します」

保管したいものは「思い出ボックス」で管理

「紙ものはファイルに入れて整理します。ジャンルは細かく決めず、日記や学校で配られたプリントなど、思い出に残っているものは何でもここに入れていく感覚です。

入らなくなったら優先順位を決めて、『これはもういいかな』と感じるものは写真に撮って、手放すようにしています」

1人1箱の中に収まる量だけを子ども自身で管理

「“思い出の品”は、『捨てられない』『親として残してあげたい』という想いが強いので、私が整理収納をアドバイスするお客さまでも悩んでいる方がとても多いです。愛着あるものは人によって基準が異なるので、無理に1箱に収めなくても、2箱にしても構いません。

大切なのはルールをつくること。せっかくの“思い出の品”は、探したいときに整理されていた方が見つけやすいですよね。子どもの思い出を大事にしておきたいからこそ、管理しておくことをおすすめします」

3.親目線でとっておきたいものはアルバムへ

「父の日、母の日にもらった工作や、子どもからの手紙など『親の目線』で保存しておきたい“思い出の品”もありますよね。ほかにも、学校行事でママ友にいただいた写真や、記念のメモなど。そういったものはアルバムと一緒に保管しています」

親目線でとっておきたいものはアルバムへ

「わが家では1年で1冊アルバムをつくっているので、1年分の“思い出の品”を一緒に保管しています。アルバムには<長男○歳、長女○歳>と子どもの年齢も書いておくと『あぁ、この歳のときはこんなだったなぁ』と、写真と一緒に振り返ることもできます。

アルバムの整理はちょっとずつやりたいと思っているのですが、仕事をしているとなかなか難しくて(笑)。いつも年末にまとめて作業しています。1年分の“思い出の品”は、専用の箱など置き場をつくっておくのがおすすめです。何かをもらうたびに、すぐに箱に入れる習慣にすれば、失くすこともありません」

子どもとの1年分の思い出の品は専用置き場を作って

いかがでしたか?
「どうしても捨てられない」という気持ちが起きやすい思い出の品々。
ここの場所にはこれだけ、というルールを決める「定量管理」を意識することが、片づけの一歩につながりそうです。

芸術に触れることも多い秋。お子さんと一緒に、“思い出の品”の保管方法を見直してみませんか?

プロフィール

取材協力:宇高有香さん

○プロフィール○
宇高有香(うだか・ゆか)/ライフオーガナイザー®。もともと片づけが苦手だったが、自邸の家づくり中に片づけの大切さに気づき、ライフオーガナイザー®1級を取得。夫と2人の子どもと4人暮らし。

  • シェア
  • ツイート
  • 送る

関連記事