迷う時間を極力減らす ラク家事・時短キッチン収納術のコツ

 

年末年始に向けて、家の中を少しずつ見直したり、整理したいシーズンが到来。

思考と空間を整理して、使い勝手のいい空間や暮らしに近づけていく整理術「ライフオーガナイズ」をベースにした著書「もっと心地いい暮らし」(中経出版)で人気の鈴木尚子さん。

心地いい暮らしのための整理収納方法を提案する「SMART STRAGE!」の代表でもある鈴木さんに、毎日のキッチン作業が驚くほどラクになる、収納のコツをうかがいました。

家族の笑顔や健康を支えるキッチン

家族のおいしい笑顔や健やかな体は、キッチンからうまれるおいしい料理があってこそ。料理を作る自分自身も、ラクして笑顔でいられなきゃ、家族にも申し訳ない。2児の子どもを育てながら、仕事で忙しい毎日を送る鈴木さんにとって、このキッチンはコックピットでもあるのです。

迷ったり戸惑ったりする時間を減らし、楽しく料理や片付けができるようご自宅のキッチンには、あらゆる工夫が施されています。その中から、今すぐ真似できる目からウロコの収納術をご紹介します。

キッチンにおける三種の神器は、単語カード、アクセサリーボックス、携帯充電器!?

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女性が外出から帰ってきて急いで夕食の準備をするとき、直行するのはキッチン。まずは、そこに携帯電話の充電器とアクセサリーボックスのスペースを確保しましょう。帰宅後、バッテリーの減った携帯電話を充電し、時計や邪魔なアクセサリーは外して、アクセサリーボックスへ。ピアスなどの紛失防止にもなり、調理の音が大きくても、もしもの仕事の着信もきちんと対応できるといいこと三昧です。

そして、この単語カード、実はレシピ帳なんです。例えば、三杯酢とか、鶏のマスタード焼とか、鶏の照り焼…など、自分のベストな味付け、つまりソースや調味液の分量のみがメモしてあるんです。本棚でレシピ本をペラペラ探す手間もなく、目分量よりも早く簡単に味が決まる! 時短調理に大活躍!

収納グッズには、色と文字情報は極力なくす

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鈴木さん宅のキッチンが、生活感がなくすっきり整然と見えるのは、最小限の色使いと文字情報の排除。キッチンに置くものは、白、黒、シルバーの3色以内+透明ガラスというルールを決めているのだとか。

調味料やスパイス、ハーブのパッケージなどのガチャガチャした文字や色味は、思考が散らばるので、できる限り存在を薄くするために詰め替え容器へ。100均のガラス瓶や通販で買ったDURTONのガラスジャーに、テプラでネームシールを貼っておくと、統一感があってスッキリ。迷子防止にもなります。

ビニール袋を贅沢に使用する

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スーパーの半透明で薄いビニール袋で代用せず、買ってきた食材はストックバッグや透明のビニール袋に入れて、冷蔵庫や冷凍庫にしまうことを欠かさない鈴木さん。家ごはん派の鈴木さんにとって、食材をムダにせず使い切るために必要な唯一の贅沢品なのだそう。

しかも、この引き出しの中にキッチンの消耗品が一切詰まっているので、無くなったらどうしようという買いだめの不安もないのだそう。

お弁当は朝10分で!

定位置を決めて

幼稚園に通う娘のため、お弁当作りが日課。この引き出しに、お弁当作りに必要な全てが入っているので、1秒でも大切な朝も、約10分でお弁当ができるとか。メラミンのスポンジにピックをさしておくと、選ぶ時間も省けます。

冷蔵庫にはペンとメモ

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ストック食材の買いだめをしない鈴木さん。買い足すものを忘れず、買い物先で悩まないためにも、冷蔵庫にメモとペンは必須。とはいえ、冷蔵庫にペタペタ貼るのは、生活感バッチリ…文字情報が多いと混乱するので、最小限に。ちなみに、冷蔵庫もメモケースも、白とシルバー。色のルールはここでも意識しています。

平日用の食器はココにあるモノだけ

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忙しい平日に、さまざまな大きさや色のお皿を考えるのは、時間の無駄になります。棚の最下段は、料理の和洋を問わず、朝も夕もつかえるシンプルな皿が2〜3種、ご飯茶碗、お椀、グラスやマグだけにしましょう。

棚の中段にあるプラスチックの収納ボックスは、タッパーなどを入れておくもの、調理器具を入れておくもの、と用途別にカテゴライズし、神経質にならず、ざっくりと収納しておく場所。

台ふきんを消毒する時間も惜しいから

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台ふきんを洗って、消毒して、乾かして…という手間も惜しいので、無印良品の使い切りカウンタークロスを愛用。洗ってもヘタレにくく、ダイニングテーブルのあとは、キッチンカウンター、シンクまわりやガスレンジまわり、最後は床を拭いてポイ。消耗品なのでとことん使います。掃除も溜め込まず、気づいた時にささっと行えば時短につながります。

人が集まる機会が多い年末年始、遊びに来た友人達も手伝いやすいスマートなキッチンに整えておけば、自分ひとりが気負わず、おもてなしができるので、ぜひ今のうちにキッチン整頓を始めてみてはいかがでしょうか。

 

取材協力:SMART STRAGE! 代表 鈴木尚子さん

※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
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