なぜネコは、気がつけば箱に入っているのか?

ネコと暮らしていると、「気がつけば箱やカゴにしっぽりと収まっている」。

誰もがこんな経験があるのでは?

たとえば、ついさっき買ってきたパンプスの箱、届いたばかりのAmazonのダンボール、脱衣所の洗濯カゴにタンスの引き出し。 掃除をしようとすると、意外なところに侵入した形跡があったり、汚れていたり。

そもそも、なぜネコは狭いところを好むのでしょうか。素朴な疑問を獣医さんに聞いてみました。

獣医さんに聞く、ネコが狭いところを好むワケ

「もともとネコが野生だった頃は砂漠や平地などに生息していて、敵に襲われたりしないよう木の茂みなどに隠れたり巣穴に潜って暮らしていました。箱や狭いところが好きなのは、この頃の名残です」(はとがや動物病院 木村祐哉先生)

ネコには鎖骨がなく、体も柔らかくてぐにゃぐにゃしているので、自分の体よりも小さな箱に器用に収まることができるのだそう。

「もっと広いところでのびのびと寝ればいいのに」と思うけれど、かつて巣穴で暮らしていただけに、狭いほうが落ち着くのでしょう。

箱にハマって出られなくなるネコはいるの?

ちなみに、動物病院に「箱から抜けなくなった」と運び込まれた事例はあるのでしょうか。

「それはありません(笑)。頭が通れば体も通れますから」

では、顔が小さいが体の大きいいわゆるデブネコは、自分がおデブであることを忘れてうっかりハマってしまったりはしないの?

「そもそも、そういう子はあまり動かないので、『ダンボールにすべり込んでダイブ』といったアクティブなことはしませんね。でもごくたまに、ブロック塀から抜けようとして出られなくなったりするネコもいますから、まったくゼロではないと思います」

家の中は、常にすっきり整理整頓してネコが運動しやすい環境を整え、おデブにならない部屋づくりを心がけたいものです。

ネコへの理解がもっと深まる?ネコと快適に暮らすためのヒント集

取材協力:はとがや動物病院 木村祐哉先生
写真:Thinkstock / Getty Images

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