フローリングの種類によって、必要なアイテムやお手入れ方法も変わってきます。
ワックスとつや出し洗剤の違いも知っておくと、ケアアイテムを選びやすくなります。

フローリングの種類

フローリングは大きくわけて2種類あります。

複合フローリング

合板などの基板の上に薄い化粧板を張り合わせたもの。一般家庭で多く見られるタイプ。

○ 手頃なものから高価なものまで、価格帯が幅広い
○ 防水性、耐久性、ワックスが不要なものなど性能もさまざま

単層フローリング(無垢フローリング)

1枚の板を基材としたフローリングで、一般的には無垢材でつくられたもの。

○ 吸湿性や保温性に優れている
▲ 複合フローリングと比べて高価
▲ 複合フローリングと比べてこまめなメンテナンスが必要

ワックスの特徴

フローリング表面に保護膜をつくり、摩擦や水、汚れからしっかりガードします。

ロウ系ワックス

表面に透明なロウの皮膜をつくり、傷や汚れをつきにくくします。

  • 主に単層フローリング向け
  • 強度や耐久性が弱いため、繰り返しぬる必要がある
  • ぬった後にからぶきの必要がある

樹脂系ワックス

透明な樹脂の皮膜で、傷や汚れをつきにくくします。

  • 主に複合フローリング・ビニール床向け
  • すべりにくい
  • 強度や耐久性がある
  • ぬった後にからぶきの必要はない

床の汚れが残ったままワックスをかけると、ムラや黒ずみの原因になります。掃除機やフロアワイパーで、あらかじめ床のごみやホコリを取り除いてください。
汚れやシミは、かたく絞ったぞうきんで水ぶきするか、リビング用ふき掃除洗剤の薄め液でふきとりましょう。

つや出し洗剤の特徴

表面の汚れを落としながら、フローリング本来の自然なつやを出します。
汚れ落としとつや出し・保護が同時にできる洗剤です。

  • 主に複合フローリング・ビニール床向け
  • フローリング本来の自然なつやを保つ
  • ワックスと比べると、つや出し・保護効果は低い

近頃は“ワックスがけ不要”のフローリングも増えています。このような床は、ワックスを使用すると、かえって床材本来のツヤや質感、すり傷のつきにくさなどを損なうことがあるという理由で、床材メーカーではワックスの使用をすすめていないことが多いようです。
“ワックスがけ不要”のフローリングのお手入れ方法は、床材の取扱説明書を確認していただくか、床材メーカーにお問い合わせください。

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