デリケートなフローリングは、つや出し洗剤やワックスなどの床用お手入れ剤を使って、定期的にお手入れしましょう。

お手入れの前に

近ごろ増えてきている”ワックスがけ不要”のフローリングのお手入れ方法は、床材の取扱説明書を確認するか、床材メーカーにお問い合わせください。

つや出し洗浄剤を使ったお手入れ方法

手間をかけずにフローリングのお手入れをしたいときには、つや出し洗剤を使うのがおすすめ。汚れ落としとつや出しが同時にできます。

用意するもの

  • フロア用つや出し洗剤

お手入れ方法

  1. 必ずフローリングを事前に掃除する

つや出し洗剤は、表面に付着した汚れを落とすことはできますが、大きなごみや髪の毛などが残っていると、そのままコーティングしてしまい、とれなくなることがあります。

  1. フロア用つや出し洗剤をフローリングに直接スプレーし、すぐに乾いた布やかたくしぼった布でふくか、布にスプレーしてふく
  2. ふきのばしたあと、フローリングを約3分乾かす(仕上げのからぶきは不要)

<フローリングをキレイに維持するためのアドバイス>
・ワックスやつや出し洗剤でお手入れした日は、できるだけ水ぶきはしないでください
・お手入れ後1週間程度は、洗剤ぶきを避けてください(徐々に丈夫な保護膜を形成するため、直後の洗剤ぶきはつやの低下やくすみの原因になります)
・アルコール・牛乳などがこぼれるとつやが落ちることがありますので、ご注意ください

使用頻度は月に1~2回が目安です。多量に繰り返して使った場合、白くくもることがあります。

フロア用つや出し洗剤は、以下の床には使えません。
・白木など水がしみこむ床、表面加工していないコルク床、その他特殊な床
・石材、土足で歩く床 

フロア用ワックスシートを使ったお手入れ方法

フロア用ワックスシートを使用すれば、立ったままラクにツヤツヤ輝く本格的なワックスがけができます。

用意するもの

  • フロア用ワックスシート
  • フロアワイパー

お手入れ方法

  1. 汚れが残っていると黒ずみの原因になるので、必ず事前に掃除する
  1. ワックスをかけはじめる場所を決め、そこでフロアワイパーにフロア用ワックスシートを取りつける

取りつけと同時にワックス剤が出るので、ワックスをかけはじめる場所で、必ず床面の上で直接取りつけてください。

部屋の奥からスタートし、塗ったあとを踏まないようにしながら、部屋全体に塗り広げる

  1. 部屋の奥からスタートし、塗ったあとを踏まないようにしながら、部屋全体に塗り広げる

部屋の角や隅など塗りにくいところは、ワイパーからワックスシートをはずして、その部分を手で塗りましょう。

塗ったあとを踏まないように、フローリングを約10分乾かす

  1. 塗ったあとを踏まないように、フローリングを約10分乾かす

 

 

 

ワイパーにシートをつけたまま、長時間放置しないでください。床の接触面が変色したり、液が固まり床にくっついてしまうことがあります。

つやのある丈夫な保護膜を作るために、使用後1週間は洗剤を使っての掃除は避けてください。使用頻度は2か月に1度が目安です。

フロア用ワックスシートは、以下の床には使えません
・白木など水がしみこむ床、油加工された床(油性ワックス、ロウ仕上げなど、その他特殊な床)
・土足で歩く床、石材やビニールなど木質でない床

ワックスを使ったお手入れ方法

用意するもの

  • ワックス
  • 布 または 専用シート・スポンジ

お手入れ方法

  1. できるだけ天気がよく、ワックスが乾燥しやすい日を選ぶ
  2. 汚れが残っていると黒ずみの原因になるので、必ず事前に掃除する
  1. 布 または 専用シート・スポンジを使って、ワックスを薄く均一に塗り広げる
    部屋の奥から始め、塗ったあとを踏まないようにする
  2. 部屋全体に塗り広げたら、十分に乾燥させる

フローリングの溝等に残らないように注意しながら、適量を散布(塗布)しましょう。

厚塗りは乾燥不良やムラの原因になるため、さらにつやがほしい場合は、ワックスが完全に乾いてから重ね塗りをしましょう。
乾ききる前に重ね塗りをすると、被膜を傷つけ、つやの低下やくすみ、白化の原因になります。

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