まな板・包丁:ニオイ対策と除菌・漂白方法
まな板は、包丁の傷あとに、汚れとばい菌が入り込み、不衛生になりがちです。食器用洗剤で洗っていても、ニオイやシミが気になることも。台所用漂白剤を使い、こまめに除菌しましょう。
日ごろの洗い方
用意するもの
- 食器用洗剤
- スポンジ
洗い方
使い終わったまな板や包丁は、食器用洗剤で汚れを落とし、水で流しましょう。
除菌・消臭
生の肉や魚を切ったときは都度まな板や包丁を洗い、台所用漂白剤で除菌・消臭しましょう。
用意するもの
- 食器用洗剤
- 台所用漂白剤(スプレータイプ)
- スポンジ
- 炊事用手袋
- 眼鏡などの目を保護するもの
※台所用漂白剤は、ステンレス以外の金属には使えません。
手順
- 使い終わったまな板・包丁は、食器用洗剤で汚れを落とし、水で流す
いきなり熱いお湯をかけると、肉や魚のタンパク質が固まり、取れにくくなるため注意。
- スプレータイプの台所用漂白剤をスプレー
- プラスチック製なら約30秒、木製なら約2分おいて、流水で30秒以上洗い流す
- 水気を切り、まな板は立てかけて十分乾燥させる
ふきんと一緒に除菌・漂白
用意するもの
- 台所用漂白剤
- 洗い桶
- 炊事用手袋
除菌・消臭の手順
- 洗い桶に台所用漂白剤のうすめ液をつくる(1Lの水に10ml)
- まな板に白物のふきんを巻き、包丁と一緒に約30分つけおき
ふきんが液を吸い、毛細管現象で、まな板全体に漂白剤のうすめ液が行き渡ります。
- 水でよくすすいだ後、まな板は立てかけて十分乾燥させる
まな板を使うときのポイント
野菜と肉・魚で分けて使う
- 使う前、水でさっと濡らして材料のアクや脂などがしみ込まないようにする
- 肉や魚には菌がいる可能性があるため、野菜用と肉・魚用で分けて使う
- まな板が1枚の時は、表・裏で使い分け。切るときは、野菜 → 肉 → 魚の順