2017.12.27 Wed
[人気ブロガーru:riさんの収納術]時短につながる冷蔵庫収納

整頓したのも束の間、週末には、一週間分の食料を詰め込んでしまい、ひとつ取り出すのもひと苦労。またせっかく買ったのに、食べ忘れてしまうこともしばしば。そんな冷蔵庫収納の悩みを解決する方法を、ブログ「家づくり手帖」で人気のru:riさんに聞きました。
探しやすく、出し入れしやすい収納ルールとは?
ru:riさんの家の冷蔵庫は、隠れているものがなく、奥の物も取り出しやすいように工夫されています。家族の誰が見ても探しやすく、出し入れしやすいru:riさん流の冷蔵庫収納術を見てみましょう!
<メインの冷蔵室の収納ルール>
- 使う頻度の高いものは「下」と「手前」に入れる
- 何が入っているかわかるように、すべてクリアな容器に入れる
- 取り出しにくい「奥」は持ち手付きのトレイなどを使って引き出せるようにする
- 「真ん中」はあけておき、鍋やボウルなどを入れるスペースに
常に真ん中をあけておくことで、下ごしらえのボウルや調理済みのおかずが入った鍋をすぐに収納できますね。
冷蔵室のポケットは”頻度の高いものが右”と決める
<右ポケットの収納ルール>
使用頻度の高い調味料などは上段と下段奥に、飲み物は下段手前に置く。
<左ポケットの収納ルール>
使用頻度の低い調味料や保存食、個人の薬などを置く。
縦長のポケットに収納する時は、背の高いものは奥、低いものや小さいものは手前に収納し、容器が完全に隠れてしまわないようになっています。
冷凍庫はカゴや仕切りで食材のジャンル毎に収納する
冷凍庫は「肉」「魚」「野菜」といった食材のジャンルごとに、100円ショップのカゴや仕切りを使って収納するのがru:riさん流。カゴを使うと整頓ができるだけでなく、庫内の掃除もしやすくなります。
<冷凍庫上段の収納ルール>
プラスチック製保存ケースに入れたごはんや刻んだ薬味のほか、アルミのトレイを置いて急速冷凍ができるスペースを作る。
<冷凍庫下段の収納ルール>
すき間なく物が詰められるように、カゴとブックエンドを使用。物をキッチリ詰めることで保冷効果を高めます。
食材の中身がわかりにくい時は、チャック式収納袋や収納容器の上にマスキングテープを貼り、マジックで食材名、冷凍した日を書いて、ラべリングしているそう。
開けた時に、ひと目でどこに何があるか分かると、冷蔵庫の開閉時間を短縮でき、食材のロスも防げます。ぜひ真似してみてくださいね。