2013.10.11 Fri
[ワコールに聞く!] チェックリストで確認!ブラジャーの買い替え時
![[ワコールに聞く!] チェックリストで確認!ブラジャーの買い替え時](https://mykaji.kao.com/wp-content/uploads/2017/08/thum_43078.jpg)
毎日身につけているブラジャーのつけ心地に違和感を覚えるようになったことはありませんか? 何年も前に買ったブラジャーを「高かったし…」と、捨てられない方もいるかもしれません。ですが年齢とともに自分の身体が変化して合わなくなっている可能性があるんです。今回はそんなブラジャーの買い替え時について、下着メーカー・ワコールの白鳥さんに教えてもらいました。
劣化に気づいたら、即買い替え
まず、買い替えるタイミングとして分かりやすいのは、「劣化」、つまり傷んでいるのが見た目でわかる状態です。
- 穴があいた
- サイドのメッシュやゴムが伸びたり、薄くなったりしている
- カップがシワシワ
- ワイヤーが変形している
こうなったら、身体にフィットせず、買ったばかりに比べてブラジャーの機能が低下しているといえるので、即買い替えを決定しましょう。
劣化していなくても、今の身体に合わなくなったら買い替えを
「そもそもバストは、年齢とともにその形とやわらかさが変化していくもの。同じバストサイズであっても、20代向けのブラジャーを40代がつけた場合は、そもそもバストの形ややわらかさが違うため、カップに隙間が空いてしまうことも。こうした場合は、単純にサイズで選ぶのではなく、自分のバストの形にあったものを選ぶことが大切です」(白鳥さん)
日々着用しているブラジャーに違和感を覚えるときは、自分の身体にフィットしていない可能性があります。以下のチェックポイントの中に、一つでも思い当たるフシがあったら買い替えを検討しましょう。
<チェックポイント>
- ストラップが肩からずり落ちてしまう
- うつむいたときにカップが胸から浮いてしまう
- 腕をあげたらカップもずり上がってしまう
- お肉が脇からはみ出てしまう
- アンダーバストが後ろ上がりになってしまう
- 軽く飛んだり、動いたりすると、大きく胸が揺れてしまう
また、ブラジャーに大切なのは、「自分のバストの形にあっているか」だけでなく、「自分の胸のシルエットをどう見せたいか」ということ。買い替えを検討するときは、ブラジャーの機能によってできあがる胸のシルエットは大きく変わるということを覚えておきましょう。
例えば、バストアップ効果のあるものはバストを引き上げて高く見せてくれ、寄せる効果のあるものは深い谷間を作ってくれます。
「ブラジャーはサイズだけでなくやはり、採寸・試着して、バストの形に合ったものを選ぶことが大切です。メイクや髪型と同じように、バストラインが美しいだけで、見た目年齢も違って見えますよ」( 白鳥さん)
ブラジャーは見えない、見せない部分のものでもあるので「まだ使えるのにもったいない」と思いがちですが、見た目年齢にも影響するとなれば、身体の変化に合わせて買い替えも検討したいものですね。