2020.02.03 Mon

アイロンがけをもっと上手に!おすすめ機種とかけ方のコツ

シワを取るはずがシワになった、温度を間違えて生地をダメにした。こんな失敗ありませんか。アイロンがけは苦手な人が多い家事の代表格。そこで家電コーディネーターの戸井田園子さんにおすすめの最新機種を伺い、さらにアイロンがけのコツを紹介します。

今日一日をシワのない服で
シャキッと気持ちよく

アイロン台やアイロンへの給水などの準備を始め、部分ごとにアイロンがけをしていくのは、手間とコツの要る作業です。でも、シワのない服は大切な身だしなみで、気持ちよく一日を過ごすのに欠かせません。近頃は衣類スチーマーも人気ですが、家電選びの専門家である戸井田園子さんによると、「本体の重さがあるため、キリッとしたプレスをするのにはアイロンの方がうわて。また、かける面が広いので、大物にもおすすめです。さらに、給水タンクが大きいのでスチームの連続使用もしやすく、スチーム量も多いのでコートやセーターといった厚手の衣類をかける際にも軍配が上がりますね」

戸井田園子さんおすすめの
最新アイロン3機種

上手なアイロンがけの第一歩はアイロン選びから、ということで、用途別におすすめのアイロンを戸井田さんに教えてもらいましょう。

■誰でも失敗なくかけられるオールマイティな一台

◆パナソニック『コードレス スチームアイロン WLシリーズ NI-WL705』

「初心者からベテランさんまで満足できる一台」と、戸井田さんが選んだのがこちら。一番の特徴は、前後が同じ形状のダブルヘッド。「アーチ型のハンドルで、前後どちらにでも動かしやすく、かけ面の素材が滑りやすいのも魅力です。さらに、かけ面全周に蒸気口があるので、ムラなくスチームが行き届くのもいいですね。細かいミストなので、衣類に水滴がポトッというような失敗もありません」と、細かい配慮がなされた高機能な一台。

■しっかりプレスを当てたい人におすすめの一台

◆ティファール『ターボプロFV5604J0』

「しっかりプレスしたい人には、やはりコード付き」と、戸井田さん。「充電台に戻す時間が不要で連続使用できるので、時短にも直結します」。さらに、圧倒的なスチームパワーで、厚手の衣類もしっかりプレスOK。「アイロンは重いほどしっかりプレスできますが、操作が辛いのが悩み。でも、独自の「エアーグライドかけ面」はそんな不満を全く感じない滑りの良さで、するすると軽いかけ心地です。また、「オートクリーン加工」で、かけ面をキレイに維持できるのも嬉しい仕様。スタイリスト御用達といわれるティファール、さすがの性能です」

■細部のシワまで伸ばしたい人におすすめの一台

◆東芝「美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー) TA-FLW910」

「細部のシワまで伸ばしたいという人には、かけ面の先端に工夫があるコチラがおすすめです。尖っている方はボタン周りや襟周りなど、細かい隙間にも気持ち良く入り込みます。そして、平たい方はプリーツやカフスをしっかり押さえたいときに最適、と非常に考えられた形状!ちなみに、吊るしてスチームショットも可能で便利。セーターなどふんわり仕上げたいアイテムにも使えます。几帳面な人におすすめしたいアイロンですね」

4つのコツで
失敗知らずのアイロンがけ

おすすめの最新アイロンを教えてもらったところで、さらに上手にアイロンがけをするためのコツを紹介します。

衣類の温度設定を確認し、
アイロンがけの順番を決める

衣類の洗濯表示を見ると、適切なアイロンの温度設定が分かります。写真の場合は右から2番目にアイロンマークがあり、マークの中の点の数が最適な温度を表しています。例えば、点が1つは「低温(110℃以下)」、2つは「中温(150℃以下)」、3つは「高温(200℃以下)」、バツがついているは「アイロン不可」という意味です。適した温度を確認して、設定温度の低いものから順番にかけましょう。

アイロン台は、立って使う
スタンド式を選ぶ

アイロン台には、卓上で使う平型やマット型、座って使う低い脚付きなど、様々なタイプがあります。でも、高さのないタイプだとアイロンがけをしながら衣類を踏みつけてしまったり、クシャクシャになってしまったりと、何かと失敗しやすいもの。そこで、おすすめしたいのが、立って使うスタンド式。かけ終わった面を広げて伸ばしながら作業できるので失敗しにくく、初心者やアイロンがけが苦手な人におすすめのアイテムです。

あて布は、透けて見える
メッシュタイプを

洗濯表示の記号の近くに「あて布使用」などの言葉が記載されている衣類は、熱に弱い素材のため、あて布を使ってアイロンがけします。一般的には白布が用いられますが、アイロンをかけている部分が見えづらいので、シワを作ってしまうこともしばしば。その点、メッシュタイプなら確認しながらアイロンを扱えるので失敗知らずです。

ドライとスチームを
適宜使い分ける

ドライとスチームの機能を使い分けることで、アイロン上手にさらに一歩近づけます。綿や麻のシャツをパリッと仕上げたい時は、ドライ設定にして、のり剤を使ってアイロンがけをするのがおすすめです。ニットのシワを伸ばしたいときや、パンツに折り目を付けたいときはスチーム設定にしましょう。

自分に合ったアイロンを選び、アイロン台やあて布など周辺のグッズを見直していくことで、苦手な家事というレッテルにさよならできるはず。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの商品はこちら

・キーピング スムーザー アイロン用シワとり剤

・キーピング アイロン用のり剤

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<プロフィール>
戸井田園子さん
家電を上手に取り入れることで、時間を産む=『時産』を提唱する家電コーディネーター。大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。その後、インテリア&家電コーディネーターとして独立。現在は、情報ポータルサイトAll About、雑誌・新聞・テレビ・ラジオなど幅広いメディアで情報発信中。家電業界出身ではない中立的な立場と消費者目線での製品評価や、製品を実際に使った分かりやすい解説が得意。好きな家電は、お掃除ロボットなど時産家電!

写真:

伊藤大作

ライター: