2020.10.02 Fri
時間をかけずにキレイになる!窓ガラス掃除のテクニック

忙しい毎日の中で、窓ガラスの掃除はつい後回しにしがち。また、拭きスジやぞうきんの繊維が残るなど、仕上がりに不満の声も多く聞かれます。実は、洗剤とスクイージーや割りばしなどの道具を使うと、時短になり手間なくキレイに!早速、窓掃除のハードルが下がるテクニックを試してみました。
窓にはどんな汚れが
ついている?
窓ガラスの外側には、主に排気ガスや風で飛んできた土、砂、花粉などが付着しています。内側は、砂や花粉だけでなく、手アカやホコリなどのハウスダスト、調理の際に舞った油まで、汚れはさまざまです。わが家の窓ガラスは、昨年末の大掃除以来、ノータッチ。外側は砂ボコリが付着し、指でなぞると指先が黒く汚れてしまいました。また、内側は子どもたちが手で触れた跡があちこちに付着。思っている以上に汚れていました。
窓掃除は
タイミングが重要
窓掃除は水を使って屋外で行う掃除なので、過ごしやすい季節を選ぶのがポイント。大掃除目的なら寒くなる前に、また、花粉の飛散が落ち着き、梅雨入りする前のゴールデンウィーク頃から6月上旬もおすすめです。また、晴れた日は光の反射で汚れが見えにくくなるので、午前中やくもりの日を選びましょう。雨が降った翌日など、湿度が高い日も汚れが落ちやすくなるのでオススメです。
便利な道具を使って
簡単・時短に窓ガラス掃除を
■必要な掃除アイテム
・クイックルワイパー本体&立体吸着ウエットシート
・クイックルハンディ伸び縮みタイプ
・ガラスマジックリン
・スクイージー
・古タオル
・割りばし
1.窓掃除は「網戸」からが鉄則!
窓掃除は、網戸→窓ガラス→サッシの順番に掃除していきます。まずは、汚れの少ない室内の網戸から。柄を短くした『クイックルワイパー』に『クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート』を取り付けて、全体をくまなくやさしく拭いていきましょう。上下左右に動かしながら拭くことで、細かい汚れや黒ずみ、ベタつき汚れもキレイに落とせます。
2.ガラス用洗剤とスクイージーを使えば時短でキレイ
窓ガラスは、汚れのひどい外側から掃除します。こうすることで、内側の汚れがわかりやすくなります。泥などのひどい汚れが付いている時は、水で濡らしたぞうきんをゆるめに絞ってざっと拭き取ります。その後で、『ガラスマジックリン』を窓ガラスに直接スプレーし、乾いた布で吹きあげましょう。この時、布の代わりにスクイージーを使うと、手早く簡単に窓掃除ができます。ひと拭きごとにスクイージーに付いた汚れを布でぬぐうと、拭きスジが少なくてキレイな仕上がりになります。内側の窓ガラスを掃除する際は、洗剤が液だれしてくることがあるので、床に古タオルなどを敷いておくことをオススメします。
水のみで吹いた場合には、頑固な汚れが落ち切らず、それがくもりのようになってしまいました。一方、洗剤を使用した窓は、汚れもくもりもなく、ピカピカの仕上がりに。内側も、皮脂汚れまで簡単に落とすことができました。また、水のみで拭くと拭きスジができたり、布の繊維が付いてしまいがちですが、スクイージーを使うことで、美しく拭き上げることができました。
3.サッシの溝汚れは割り箸が活躍!
サッシの枠や溝の部分にも、細かな泥や砂ボコリがたまりがち。そこでまず、細口ノズルを付けた掃除機で、ゴミやホコリを吸い取ります。掃除機で吸い取れない隅に溜まったホコリは、歯ブラシなどでかきだしましょう。続いて、古タオルに『ガラスマジックリン』をスプレーし、汚れを拭き取ります。こびりついた汚れは、割りばしの先にその古タオルを巻きつけて拭けば、キレイに取れます。
普段の掃除は、『クイックルハンディ 伸び縮みタイプ』が便利です。吸着センイがサッシの溝の凸凹やすき間の奥のホコリ・花粉・ハウスダストをからめ取ります。手を汚さずに立ったまま掃除ができるので、習慣化できそうです。
長く放置してしまうと、汚れが落ちにくくなり、窓ガラス掃除はより時間がかかってしまいます。ガラス掃除用の洗剤とスクイージーがあれば、簡単にピカピカになるので、窓掃除のハードルが下がります。簡単なお手入れ方法を知ることで、習慣的に掃除しましょう!
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写真:
矢部ひとみ
ライター: