2020.10.30 Fri

まとめ買いした日もすっきり入る!冷蔵庫の整理整頓術

冷蔵庫の整理整頓

料理をする機会が増え、食材をまとめ買いすることが日常的になりました。そうした中で気になるのが、冷蔵庫の収納問題。毎日食品の出し入れがあり、増減が頻繁で、散らかりがちです。そこで、限られたスペースを有効に使いながら見た目もキレイに収納する方法を整理収納アドバイザーの西澤孝子さんに聞きました。

まとめ買いに適した
食材&量は?

まとめ買い

「新しい生活様式」により、まとめ買いをするご家庭が増えました。でも、冷蔵庫がパンパンになるほどのまとめ買いは、庫内の整理整頓がしにくい上に、食べ切れずに食品ロスを出す心配もあります。
「オススメは、3日に1度のまとめ買いです。写真は未就学児のお子さんがいる3人家族を想定した3日分の食材。まず3日分の献立を立てて、その中で使う食材と、その日の特売品を少し余分に買うようにすると、無駄なく使い切れます。野菜はキャベツのように使いやすいものを1つ買っておくと便利ですね」
冷蔵室は、食材を詰め過ぎると冷気の流れが悪くなり、節電効果も減少するのだとか。
「7〜8割収納にすれば室内に冷気が効率良く行き渡り、鮮度のいい状態を長く保てます。管理のしやすさの面でも7〜8割収納がオススメです」

まとめ買いの前に
掃除をすることがオススメ!

スプレーで掃除

冷蔵庫の中は、食べ物のくずや汁などで、意外と汚れています。低温でも菌やカビが繁殖してしまうので、庫内も外側も除菌効果のあるスプレーでこまめに除菌し、清潔を保つことが大切です。

<掃除の方法>
1.布などに除菌効果のある住居用クリーナーをスプレーして、拭き取る。
2.手でよく触る、扉やコントロールパネルの部分もしっかり除菌する。

大量の食品を整理して
冷蔵庫へ入れる方法

ここでは、収納のプロが実践している、冷蔵庫のキレイな収納法をチェックしていきましょう。

1.収納ケースや保存容器を
そろえて空間を効果的に使う

冷蔵庫の収納

収納ケースや保存容器を同じものでそろえると、統一感が出て美しくなりますが、整うのは見た目だけではありません。

冷蔵庫の収納ケース

「わが家では持ち手付きの収納ケースに食材を縦収納にしてぴったり収めたり、収納ケースに容器を重ねて入れたりすることで空間を効果的に活用しています。こうすれば、限られたスペースに、効率良く収められます。また、飲むヨーグルトなど、毎日飲む(食べる)食品は収納ケースに一列に並べて保管。日付の古いものを手前に、新しいものを奥に収納しています」

2.グルーピングして
動きの無駄をなくす

グルーピング

同じカテゴリーのものをひとつの収納ケースにしまう例はよくありますが、一緒に使うものを同じ場所にしまうことを「グルーピング」といいます。
「冷蔵室内にグルーピングを取り入れると、無駄な動作が減り、時短につながります。わが家の冷蔵室内の例を挙げると、『朝食セット』『保存食』とグルーピング。朝食セット(写真手前)には、ジャム、バター、チーズ、ハムなど朝食に使うものをひとまとめにしています。保存食(写真奥)には、佃煮、マリネ、煮物などのつくりおきや残り物をひとまとめにしています」

3.収納ケースにラベリング
して管理しやすく

収納ケースにラベリング

「朝食セット」「保存食・残り物」などと収納ケースにラベリングすることで、冷蔵庫を開けたとき、何がどこに入っているか一目でわかり、食品を効率よく取り出せるようになります。
「ラベリングには、自分だけでなく、家族全員が食品を出したら元ある場所に戻すことができるようにする狙いがあります。この定位置管理により、二度買いや無駄買いを防ぐことがきるので、お金の節約にもなりますよ」

4.野菜室は仕切りケースで
新旧をわかりやすく

野菜室の整頓

野菜室は深さがある上に仕切りはほとんどなく、乱雑になりがち。また、収納のしにくさを感じている人が多いようです。
「仕切りケースを置くと、見やすく、そして収納しやすくなります。わが家ではジョイントできる仕切りケースを前後に並べて、古い野菜を手前に、新しい野菜を奥に収納し、なるべく手前の野菜から使うようにしています。毎朝スムージーに入れる葉物野菜は、袋に入れて立てて収納。取り出しやすく、便利です」

5.冷凍食品は縦収納で
スッキリ見やすく!

冷凍食品の収納

野菜室同様、冷凍室も縦収納がオススメだと西澤さんは言います。
「冷凍品を立てて収納することで、何が入っているのか一目瞭然になります。積み重ねてしまうよりも、取り出しやすい点もポイントです。わが家では、市販の冷凍食品だけでなく、お肉やお魚などの冷凍品はそれぞれ保存容器に入れ、中身を記したマスキングテープを貼って管理。かさばりがちな保存容器も縦収納にすることで、冷凍室がグッとスッキリします」

冷蔵庫を賢く使うには、しまう場所も大切だとプロは言います。
「毎日使うなど優先順位が高いものは手の届きやすい位置に、優先順位が低いものは冷蔵庫の上の方に入れましょう。こうすることで効率良く動けるようになり、調理の時短につながります」
毎日開け閉めする場所だからこそ、冷蔵庫はキレイに、使い勝手よく整えたいもの。次のまとめ買いのタイミングに、ぜひお試しください。

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教えてくれた人
整理収納アドバイザー
西澤孝子さん
整理収納事業サービス“simple life”代表。個人宅にて「出張お片付けサービス」を展開。学生時代のフランス留学で、シンプルでありながら豊かに暮らしを楽しむフランス人のライフスタイルに影響を受ける。多くのモノを持たずに本当に自分の好きなモノしか持たないフランス式整理収納を提唱している。2児の母。
https://simplelife2020.com

写真:

矢部ひとみ

ライター: