2020.12.25 Fri
毎日キレイを心がけたい、フローリングの掃除方法

多くの住宅で使われるフローリングの床材。表面は塗装で保護されていることがほとんどですが、床についたホコリや砂、水分などをそのままにしておくと、変色や傷の原因になります。そこで、いつでもキレイな状態を保つために効果的なフローリングの掃除方法を実践しました。
フローリングの掃除
毎日してますか?
一見目立たないけれど、普通に生活しているだけで、フローリングはホコリや細かい砂で汚れていくもの。それが原因で、変色したり、細かな傷がついたり。なので、毎日の掃除は欠かせません。
フローリングの掃除に適しているのは、朝一番のタイミング。日中舞い上がったホコリが、一晩のあいだに床に落ちているので、一気に掃除しましょう。クイックルワイパーを使えば、細かいホコリや髪の毛、ペットの毛も舞い上げずにキレイにからめとることができます。
そうじシートの使い分け
■毎日の掃除には
ホコリや髪の毛などの細かいゴミを取り除きたい毎日の掃除には、ドライタイプの『クイックルワイパー 立体吸着ドライシート』や『クイックルワイパー もふもふシート』。
『もふもふシート』は、毛足が長くボリュームのあるシートが特徴。吸着繊維が床の凹凸面や階段のすみに入り込んだホコリなどもかきだしてキャッチします。さっそく我が家で試したところ、いつもは階段のすみや溝にホコリがたまると指でかきだしたりして面倒でしたが、『もふもふシート』は拭くだけでホコリがとれて驚きました。繊維がとても柔らかいので、フローリングを傷つけにくく、安心です。
■汚れが気になるときには
ドライシートでは落としきれない皮脂や食べこぼしなどのベタつき・ザラつき、菌やウイルスを拭きとるのは、ウエットタイプの『クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート』や『クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート ストロング』。
ただし、フローリングは過剰な水分を嫌い、頻繁に水拭きするだけでも傷むことがあるので、週に1〜2回程度の使用を目安にしましょう。
週末、おうち焼肉をした我が家。油の飛びはねや油分を含んだ煙のせいで、歩くたびにベタついた感じが気になっていました。そこで『立体吸着ウエットシート ストロング』で掃除すると、嫌な感触があっという間にサッパリ。さらに除菌*・ウイルス除去**ができるのも心強いです。
*すべての菌を除去するわけではありません。
**すべてのウイルスを除去するわけではありません。エンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証。
こびりつき汚れを落とすには
なかなかとれない食べこぼしや、一部分だけさっと拭きとりたい汚れには、『クイックル ホームリセット 泡クリーナー』などの住宅・家具用合成洗剤を使って拭き掃除。使う場合は、フローリングに直接スプレーするとその部分だけシミになることがあるので、必ず布などにスプレーしてから拭きましょう。
日頃からキレイに保つために
気をつけたいこと
まず気をつけたいのが「直射日光」。紫外線の影響でフローリングの塗膜が劣化し、色あせする場合があるので、強い日差しはカーテンなどで遮断します。次に暖房器具から出る「温風や熱気」は直接当たることでひび割れや変色の原因になるので、器具の吹き出し口の下にはマットなどを敷きます。さらに「水分」も苦手なので、うっかり窓を閉め忘れて雨が吹きこんでしまったり水をこぼした場合には、すぐに乾いた布で拭きとります。濡れたまま置いておくと、ひび割れやシミ、変色を起こしてしまいます。
場所や汚れの特徴によって、掃除方法をいろいろ替えて実践しました。おうち時間を心地よく過ごすためにも、こまめな掃除をぜひ心がけましょう。
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写真:
伊藤大作
ライター: