2021.02.12 Fri

大切なニットをメンテナンス ウール・カシミヤの洗濯方法

厳しい寒さが続く日々、大切に着ていたウールやカシミヤも、そろそろ汚れが蓄積するころ。そんなニットをおうちでお手入れしてみませんか? 長く愛用するためにも、正しい洗濯方法をマスターしましょう。

冬でも汗はかいている!
ニットに蓄積汚れあり

防寒対策はしっかりしておきたいこの季節。重ね着はするし、室内は暖房がきいているしで、服のなかの湿度はムンムン。汗をかいて蒸れたり、臭うこともあるでしょう。ニットは思っている以上に、定期的なメンテナンスが必要なのです。

ウールやカシミヤの
失敗しない洗濯方法

縮みや型くずれ、毛玉、静電気を防いでふんわりさせるには、おしゃれ着用洗剤で洗い、仕上げに柔軟剤を使うのがポイントです。干すときは平干しをすることで、型くずれや傷みを防ぐことができます。

重要! 洗濯前に
チェックすること

■おうちで洗えるかどうか

ニットの裏のタグにかかれている、洗濯表示を確認しましょう。洗濯不可のマークがついていなければ、自宅で洗濯できます。

■色落ちは大丈夫か

濃い色のニットは、目立たない部分におしゃれ着用洗剤の原液をつけ、5分放置した後に、白い布を当てて軽く押さえます。布に色がついた場合は、色落ちするサイン。ほかの洗濯物と分けて洗いましょう。

■シミや汚れがあるか

洗濯する前に、シミや汚れがないか全体をチェックします。シミや汚れを発見したら、その部分におしゃれ着用洗剤の原液を少量つけ、指でなじませます。

では、実際にニットを洗濯してみましょう!

洗濯機で洗う
3つのポイント

1.洗濯ネットに入れる

えりや前身ごろ、そで口などの汚れやすい部分が外側になるように、なおかつ、洗濯ネットのサイズに合わせてすき間ができないようにたたみ、洗濯ネットに入れます。こうすることで、ほかの衣類とからまって繊維が伸びたりするのを防ぎます。

2.ドライコースで洗う

洗濯機の「おしゃれ着(ドライ)コース」など、やさしく洗える設定にし、おしゃれ着用洗剤を使って洗います。お風呂の残り湯などの温水は縮みの原因になります。必ず30℃以下の水で洗いましょう。

また、脱水は1分以内が目安です。洗濯表示を確認し、上図の濡れ干しマークがある場合は「脱水なし」に設定しましょう。

※コースの名称と内容は、機種によって異なりますので、洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。

3.柔軟剤を使う

柔軟剤を使えば、ふんわり柔らかな洗い上がりに。毛玉や静電気も防止してくれます。

手洗いで洗う方法

色落ちする衣類を単独で洗う場合など、手洗いの方が便利なこともあります。手洗いをする際は、30℃以下の水に洗剤をよく溶かし、ニットを入れてやさしく押し洗いしましょう。

■押し洗いの手順

  1. えりや前身ごろ、そで口など汚れやすい部分が外側になるようにたたむ。
  2. 30℃以下の水を桶にはり、使用量目安のおしゃれ着用洗剤を溶かし、たたんだニットを入れる。
  3. 水中で20〜30回ほど、ニットを手のひらで押したり、持ち上げたり。「沈める」「浮かせる」を繰り返す。
  4. たたんだまま洗濯機で30秒ほど脱水する。
  5. 桶にキレイな水をはり、3と同じ要領ですすぐ。水を換えて、再度すすぐ。
  6. 最後に洗濯機で30秒ほど脱水する。

ニットの傷みを防ぐ
正しい干し方

洗濯・脱水が終わったニットは、縦横2つに軽くたたみ直し、手のひらでパンパンとたたいて形を整えます。平干しハンガーに広げ、形を整えて、日陰干しに。紫外線が当たると、変色や黄ばみが発生するので必ず日陰に干しましょう。

ウールやカシミヤはデリケート素材ですが、おうちでも簡単にお手入れできるんです。正しい洗濯方法を知って、お気に入りのニットを長持ちさせましょう。

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写真:

福富ちはる

ライター: