2021.03.05 Fri

収納のプロに教わる!かさばる毛布の賢い収納方法

気候が暖かくなり、衣替えとともに寝具も切り替えのタイミングがやってきました。その一方で、毛布や掛け布団など、かさばる大物寝具の収納に困っている人も多いのでは? そこで、整理収納アドバイザーの赤工友里さんに、毛布を保管する際の注意点やイマドキの住まいに適した収納方法などをお聞きしました。

かさばる毛布の収納問題
どうしていますか?

寒い冬に大活躍する毛布。日に日に春めいてくると、しまい始める人が増えてきます。
「春服への衣替えのタイミングは、一般的に最高気温が15〜20℃くらいになる頃。東京だと例年3月中旬頃だと言われていますが、毛布の切り替えのタイミングもちょうど同じ頃です。多くのご家庭では、毛布をクローゼットや押し入れに収納していると思いますが、スペースを取るのでなかなかうまく片付けられないという方は多く見受けられます」

毛布を長期保管する際の
注意点とは?

毛布をしまう際、まず気をつけたいのが保管方法。やり方によっては来シーズン使う際の状態に影響を与えることもあるので、注意が必要です。
「毛布や布団は湿気を吸いやすいので、長期保管する前には必ず天日干しをします。また、収納する日は天気の良い日にし、押し入れなど収納場所の扉を開けて湿気を飛ばしておくこともお忘れなく。さらに、収納する際はぎちぎちに詰め込まないことと、一緒に防カビ・防臭シート、除湿剤などを置くとより有効です。最近はベランダに布団を干すことを禁じているマンションもありますね。その場合は、布団乾燥機やコンランドリーで乾燥させることがおすすめです。ダニは50度以上の状態を30分間維持できれば退治できるため、ダニ対策にもなります。乾燥のあとは死骸を布団掃除機で吸うと、より衛生的です」

毛布の賢い保管方法

ここでは赤工さんオススメの保管方法をチェックしていきましょう。

■タテ収納できる布団ケースに入れる

「タテ収納が可能な布団ケースに入れることで、平置きだけではなく立てて収納できます。最近は押し入れのないご家庭も増えていると思いますが、布団ケースなら形が均一ですし、立てて使うことで、クローゼットでもコンパクトに収納しやすくスペースを有効活用できます。使わないときは小さくたためるのもメリットです」

◆ベルメゾン 『タテ収納できる炭入り消臭羽毛布団ケース』かさばる毛布や羽毛布団をすっきり収納できるケース。押入れやクローゼットの隙間に立てて置くことで、省スペースを実現します。

■圧縮袋に入れて収納

「圧縮することでスペースを有効に使え、かさばる問題を解決できます。毛布を入れてから掃除機で吸引すると、みるみる圧縮。クローゼットのちょっとした隙間に収納できます。また、クローゼットの壁際に突っ張り棒を縦に2本設置すれば、壁面に寄せて収納することも可能です」

■便利な収納グッズを使う

「近頃は、収納袋がそのままクッションやソファになる、便利な商品も出ています。こうしたものなら収納する必要がなく、クッションやソファとして有効活用できるのでとても便利です。読書をしたり、のんびりお茶をしたり…。おうち時間がより充実しそうです」

◆ベルメゾン 『もっとソファーになる布団収納袋』シーズンオフやゲスト用の毛布・布団を賢く活用したソファ型収納袋。壁際に置いて本物のソファのようにリラックスできます。

かさばる毛布も工夫次第で、場所を取らずかしこく収納できることがわかりました。ご自宅の間取りやライフスタイルに見合った収納方法を見つけて、試してみてくださいね。また、保管する際には湿気&ダニ対策もお忘れなく!

<教えてくれた人>
整理収納アドバイザー
赤工友里さん
ワーキングマザーとして、仕事・家事・子育てに奮闘する中、整理収納アドバイザー1級を取得し、開設したブログ「家族が幸せになる収納」は1日18万アクセスを突破。「ママの負担が減ることで、ママが笑顔になり、ママが笑顔なら、家庭も幸せになる」をコンセプトにした“かぞく収納®”を提唱し、2017年に株式会社Y-Styleを設立。セミナー、個人宅の収納コーディネートのほか、「ワーキングマザーの手帳」など商品プロデュースも行う。YouTube「かぞく収納CHANNEL」をはじめSNSを中心に情報発信中。
https://kazokushuno.jp

写真:

矢部ひとみ

ライター: