2017.09.04 Mon
【夏休みのお手伝い】小2が挑戦!クイックルワイパーで楽しくお掃除

まずはお掃除道具の見直しから
太田さんは現在3人の子どもを育てるママ。小学2年生の息子、つばさくんのお手伝いに悩みがあるんだとか。
「妹2人はお手伝いに興味津々ですが、つばさくんはそれほど興味がない様子。やり始めてもすぐに飽きてしまいます。でも、時間のある夏休みから、彼にもお手伝いを習慣化させたいんです!」とのこと。
太田さんが先輩ママから聞いたアドバイスによると「『お掃除=楽しいもの』というイメージを与えることが大事」とのことで、さっそくそれを意識して、リビングのお掃除を実践してみることに!
「これまでもお手伝いをお願いしたことはありました。たとえば、掃除機。でも、つばさくんに掃除機は重すぎて、扱いにくかったようです。そして、誤って床に落ちていたあやとりを吸い込んでしまい、妹たちが悲しむ姿を見てから、掃除に乗り気になれなかったようです」と太田さん。
ママ座談会で、「子どもでも簡単に扱える掃除道具があれば楽しく掃除ができる」という先輩ママのアドバイスを得て、さっそく「クイックルワイパー」で実践してみることに。
まずは、クイックルワイパーの長さをつばさくんの身長に合わせて調節。(身長130cmのつばさくんの場合、柄の本数は2本がぴったりでした!)持ってもらうと、いい感じ!掃除機より軽いし、柄を短くすることで安定感が出ました。これなら気軽にお手伝いができそう。
自分専用のクイックルワイパーを持って、やる気が湧いたつばさくん。楽しそうにリビングの床を掃除していました。
しかし、しばらくすると飽きてきたのか、妹たちと遊び始めたつばさくん。そんなつばさくんに、ママが「ここもやってみようか」と提案。ホコリがたまりやすい部屋の隅やカーテンの裏側など、掃除のポイントを教えることで、どこをどう掃除すればいいかわかってきたようです。そんなママのサポートによって、床掃除は完了。
掃除をしてくれたことに、感謝したり、上手にできたことを言葉にしたママ。たくさん褒められたことで、つばさくんは「今度は妹たちにも教えてあげよう」とノリノリでした。
モチベーションアップに「お手伝いカード」
褒めるだけでなく、先輩ママに聞いた、お手伝いをする度に、お気に入りのシールを貼っていける「お手伝いカード」も実践してみることに。お手伝いが終わったあと、さっそく「上手にできたから、シールを貼ろうね~」とママ。乗り物が大好きなつばさくんは飛行機のシールを選んで、とても喜んでいました。ママの手作りのお手伝いカードもうれしかったようですね!座談会では、シールがたまると些細なご褒美を用意しているというママもいましたよ。子どものモチベーションをアップすることがお手伝いを継続させるきっかけになるようです。
クイックルワイパーを置く場所にも工夫を
お掃除が終わり、これからもつばさくんに気軽にお手伝いをしてもらうために、ママがクイックルワイパーの収納場所を考えてくれました。
その結果、つばさくん専用のクイックルワイパーは、子ども部屋のクローゼットにしまうことに。これなら、つばさくんが思いたったときにすぐ、進んで掃除ができそうですね。つばさくんも、「これで自分の部屋もピカピカだ!」と誇らしげでした!
後日、「あれからつばさくんのようすはどうですか?」と聞いてみると、たくさんのシールが貼られたお手伝いカードの写真が送られてきました。
自分専用のお掃除道具が子ども部屋にあることがうれしいようで、部屋が汚れていないときでも、クイックルワイパーを使って掃除をしているみたいです。リビングだけでなく、子ども部屋やパパとママの寝室など、フローリングは全部つばさくんが掃除してくれているとのことでした!
写真:
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