2018.07.30 Mon
人気インスタグラマーに聞く!夏休みに挑戦したいおうち時間の過ごし方

夏休みは、家族で過ごす時間を持つ絶好の機会です。「子どもと家庭でやってよかったこと」「今年の夏やってみたいこと」をテーマに、外出せずともおうちで楽しめる過ごし方のアイデアを、ママインスタグラマー3名に教えてもらいました。
【yukiさん】朝ご飯を一緒につくって、のんびり時間
「子どもの『お料理したい!』という声で始めたご飯づくり。キャベツをちぎる、バナナを包丁で切る、みそ汁のみそを溶かすなど、簡単な工程を一緒にすることから始めました。
最初はフライパンや包丁の扱いも怖くて、補助の私が悲鳴をあげることもしばしば(笑)。ですが、回数を重ねるほど扱いも上達して、身についていきました」
「調理前の食材に触れたことも良い経験に。きゅうりのトゲに驚いたり、泥付きのじゃがいもを見て、土の中で育つことを知ることができたりしています。
自分がお手伝いしたご飯は、子どもにとっても特別なよう。大好きなホットケーキなどのおやつはもちろんですが、普段食べない野菜もうれしそうに食べて、苦手を克服できることもありました。毎日家族のために料理している母の気持ちを、息子なりに感じてくれたようです」
【うえだまきこさん】思い出の品、自分で飾ったり整理したりしよう
「今年の夏、幼稚園の息子と一緒にやってみたいのが、今まで保育園や幼稚園でつくった作品などの整理です。子どもが一生懸命描いた絵や工作は、全部とっておきたいという気持ちもありますが、場所を考えるとそうはいかないのが現実。
今までの作品はお家に持ち帰ったその日にリビングや子供部屋に飾るようにし、本人が飾りたいものを入れ替え制で飾っています。この夏は、ここに飾れなくなったものを一緒にお片付けする予定です」
「作品は、絶対に親が勝手に捨てないのがわが家のルール。あくまで本人に選ばせ、子どもに大切なものを見極めてほしいという願いがあります。
とっておけないものは、捨てる前に本人と一緒に写真を撮って、記録に残す予定です。写真に撮って記念に残しておくことで、成長を振り返ることができそうです」
【TNK.さん】親子でトライ!手づくりの知育おもちゃをつくって遊ぶ
「10歳の息子と、お風呂の壁にペタッとくっついて遊べる『タングラム』(正方形を7つの図形に切り分けて使うパズル)をつくりました」
「材料には、100円ショップで裏表の色が違うカラーボードを使用しています。水で濡れることによって壁にくっつくので、ボードをタングラムの7つの図形の形にカットするだけでOKです。
3歳の娘と一緒に、三角をふたつ合わせて『三角が四角になった!』とか『反対にしたらリボンだ!』と楽しそうに遊んでくれて、ふたりともお風呂が大好きになりました」
「子どもたちが入浴した後、夫が子どもの作品に手を加えたり、手の込んだ形をつくったり。いつも『パパすごい!』と喜んでいます。ばらばらの入浴でも、みんなが楽しめるのがいいところ。いろいろ考えながら組み合わせて形をつくるので、子どもの考える力が伸びるといいなと思っています」
お手伝い体験や、子どもの考える力を育む遊びは、きっと夏休みの大切な思い出になるはず。大人にとっては何気ないことが、子どもにとっては大きな経験になるかもしれません。今年の夏休みの過ごし方の1つとして、ぜひ参考にしてみてください。