2019.11.22 Fri

マンションに設置できる!コンパクトなドラム式洗濯機4選

「忙しい平日は洗濯物を干す時間も惜しい!」「出勤時間が早く、夜帰宅後に洗濯をするから、外に干せない」というご家庭には、乾燥機能が充実したドラム式タイプがオススメです。マンションでも設置できるサイズの製品を、家電プロレビュアーの石井和美さんに教えてもらいました。

タテ型とドラム式の違いは?
メリット・デメリットは?

■タテ型の強みは洗浄力

「タテ型は、洗濯槽の底にあるパルセーター(回転羽根)が水流を巻き上げ、その遠心力で衣類を擦り合わせるので、汚れがよく落ちます。しかし、ドラム式のように回転しながら衣類を持ちあげて乾燥させることができません。タテ型洗濯機の乾燥方法は高温の熱を利用する『ヒーター式』のみ。乾燥に時間がかかるタテ型では、長時間温風に衣類を当てる必要があり、衣類の縮みやダメージが発生しやすくなります。乾燥機を頻繁に使うご家庭では、タテ型洗濯機はおすすめできません」

■ドラム式は乾燥が得意

「ドラム式はドラムの回転により衣類を上下に移動させられるので、乾燥時の温風がまんべんなく全体に行き届きます。乾燥方式は、電気代を安く抑えられる『ヒートポンプ式』のものが多く、省エネで効率よく衣類を乾燥できます。しかし、タテ型より大きく、マンションには設置できない製品があること、衣類を上下に落とす『たたき洗い』になるので、タテ型に比べ、洗浄力が弱くなる構造が欠点と言えます」

家電のプロ・石井和美さんが
オススメする最新ドラム式

最近はファミリー向けの大容量モデルにも奥行きや幅がスリムで場所を取らないドラム式が登場しています。マンションによく設置されている640mm四方の防水パンでも置けて、洗浄力にも自信がある、石井さんおすすめのドラム式洗濯機とは?

■ナノサイズ泡で冷たい水でも強力洗浄!

◆東芝『ZABOON TW-127X8』
「洗濯12kg、乾燥7kgと業界トップクラスの容量。ナノサイズの超微細な泡で、洗剤が繊維の奥まで入り込み、冷たい水でもキレイに汚れを落とせます。音や振動が小さいので、夜間に洗濯をするご家庭にもぴったり。約65℃の低音風で除湿しながら乾燥させる『ヒートポンプ除湿乾燥』で、省エネ性が高く、衣類の傷みや縮みも抑えます」

洗濯・脱水容量:12kg
洗濯〜乾燥・乾燥容量:7kg
本体サイズ:W645×D750×H1060mm

■洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた美品!

◆パナソニック『ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2400』
「こちらはデザイン性が目を引く製品です。性能面では、40℃つけおき洗いが高ポイント。温水利用によるたたき洗いは、衣類が傷みがちですが『約40℃つけおきコース』なら、衣類を傷めずに黄ばみ汚れを落とせます。室温+約15℃の低温風を強風で吹き出す『ヒーター式』で、衣類の縮みやシワを防ぎながら効率よく乾燥させます」

洗濯・脱水容量:10kg
洗濯〜乾燥・乾燥容量:5kg
本体サイズ:W639×D665×H1050mm

■乾燥機能はピカイチ!アイロンいらずの仕上げ力

◆日立ドラム式洗濯乾燥機『ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム』BD-SX110E
「日立のドラム式タイプは乾燥機能が秀逸! 時速約300kmの高速風でシワを伸ばして、アイロンがけの手間を減らせます。乾燥機をよく使うご家庭ならば、こちらがイチオシ。洗濯機の運転時に発生する熱を回収して、乾燥時の温風に再利用する日立独自の乾燥方式で、省エネ効果があります」

洗濯・脱水容量:11kg
洗濯〜乾燥・乾燥容量:6kg
本体サイズ:W630×D715×H1065mm

■2〜3人家族にぴったりスリム設計でランドリー広々

◆シャープ『ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D』
「奥行き60cmというドラム式洗濯機の中ではもっともスリムなタイプ。マンションのランドリールームでもスペースの余裕を持って置くことができます。洗濯容量は7kg、乾燥容量は3.5kgと少なめなので、2〜3人のご家庭にちょうどよいサイズです。乾燥は除菌・消臭効果のあるシャープ独自の『プラズマクラスター』で、静電気も抑えられ、パチッとこない仕上がりに」

洗濯・脱水容量:7kg
洗濯〜乾燥・乾燥容量:3.5kg
本体サイズ:W640×D600×H1039mm

ドラム式洗濯機の洗浄力を
アップさせる3つのポイント

1.洗剤の使用量を守る
「ドラム式は水量が少なく、タテ型と比較すると洗剤量も抑えられているので、表示された通りに計量してください。洗剤は多すぎると、すすぎのときに残ってイヤなニオイの原因にもなります。今回ご紹介した1〜3の製品は、洗剤・柔軟剤自動投入モデルなので、洗剤計量の手間がありません」

2.泥汚れはひと手間を惜しまない
「ドラム式はタテ型と比べ、使用する水量が少ないので、汚れがひどい洗濯物を洗うと再汚染が起きる可能性があります。泥汚れの衣類は、先にサッと手洗いしましょう」

3.ドラム式専用の洗濯用洗剤を使う
「少ない水で洗濯するのが特徴のドラム式洗濯機専用の洗剤には、一度落とした汚れの再付着を防ぐ成分が多く入っています。専用の洗剤を使って再汚染を防ぐようにしましょう」

衣類や汚れ状況に合わせた洗浄コースや専用洗剤を選んで、効率的に洗濯をしましょう!

おすすめの商品はこちら

・アタック ZERO ドラム式専用

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<プロフィール>
石井和美さん
家電プロレビュアー/フリーライター。家電プロレビュアー歴15年。白物家電や日用品の製品レビューを中心に、新聞、雑誌、WEB媒体や企業のオウンドメディアなどでも多数執筆中。家電をテストするための一戸建てのレビューハウス「家電ラボ」のオーナー。
【HP】http://kaden-blog.net

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