2020.02.07 Fri
衣類への花粉の付着を防ぐ すぐできる5つの対策

春先になると、多くの人の悩みのたねになる花粉。対策としてマスクやメガネの装着が知られていますが、さらに気をつけたいのが衣類に付着する花粉です。そこで、衣類に花粉が付きにくくなる5つの対策を、長年花粉症に悩むyuka*cmさんが実践します。
花粉が付着しにくい
素材の衣類を選ぶ
綿またはポリエステルなどの化学繊維で、表面がツルツルした素材の衣類は花粉が付きにくく、この時期にオススメです。一方、ウールやアクリルなどの静電気が起こりやすいものやフリース・ニットなどの表面がデコボコしている衣類は、花粉が付きやすいので避けましょう。毎年、花粉シーズンの前には病院で薬を処方してもらうというyuka*cmさんですが、「衣類の素材まで気にしたことはなかったので勉強になりました。これからは毎朝意識して洋服を選ぶようにします」
柔軟剤を使って
花粉の付着を減らす
普段、香りづけや肌ざわりを良くするために柔軟剤を使用している家庭も多いことでしょう。実は、この柔軟剤が花粉対策にも大活躍。柔軟剤を使うことで衣類の滑りを良くし、静電気による花粉の付着を減らす効果があります。
静電気防止成分配合の
除菌消臭スプレーを使う
さらに、柔軟剤と併用したいのが、静電気防止成分が配合された「リセッシュ 除菌EX プロテクトガード」です。着用前に20〜30cm離れたところから衣類全体が軽く湿る程度にスプレーすれば、花粉の付着を防いでくれます。「こまめに洗えないコートやジャケットに使えるのもいいですね。他に、布団やシーツなど寝具類にも使えるとのことなので、外に干す時に試してみたいと思います」と、yuka*cmさん。
洗濯時も注意!
外に干さず、部屋干しに
花粉の付着を防ぐには、外出時だけでなく、洗濯の時も注意が必要です。洗濯物を干している間も花粉が付着してしまうので、屋外に干さないことが最も簡単で確実な方法といえます。「家族の中で花粉症は私だけなのですが、この時期は家族みんなのものも含めて、部屋干しするようにします」
外に干した洗濯物は、
取り込む際に振りさばく
もしも外に干した場合には、室内に取り込む際に一枚ずつ衣類を振りさばき、付着した花粉を落としてから持ち込みましょう。「外出した後には、玄関の外で上着を払ってから家の中に入るようにしていたのですが、洗濯物を干した後にも効果的なんですね」と、yuka*cmさんもさっそくベランダに干したブラウスで実践します。
衣類への花粉の付着防止に特化した5つの対策を紹介しました。「どれも普段やっていることや家事に少しプラスしたり、やり方を変えるだけなので、手軽で習慣化しやすいですね。この対策で、今年の花粉シーズンを乗り切りたいと思います」と、yuka*cmさんも万全の備えのようです。
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写真:
伊藤大作
ライター: