2020.02.21 Fri

衣替えの季節に知りたい!冬服の洗い方と保管方法

春も目前。衣替えの季節がやってきます。この冬、活躍してくれた冬服をまた次の冬にも楽しむためには、洗濯と保管の方法を知ることが大切です。そこで、スタイリストで整理収納アドバイザーでもある大沢早苗さんと一緒に、そのポイントを確認しましょう。

冬服の洗濯方法

冬服をしまう前に、必ず行いたいのが汚れをキレイに落とすことです。洗濯のポイントを見ていきましょう。

自宅で洗えるもの、
洗えないものをチェック

まずは衣類についている洗濯表示のタグをチェックしましょう。洗い桶の記号に×がついていなければ洗濯機で洗えます。次はデリケートな衣類かどうかのチェックです。洗い桶の記号に二本の下線が入ったマーク、もしくは手洗いのマークが表示されていたら、「おしゃれ着(ドライ)コース」で洗濯しましょう。

※洗い桶内に数字が記載されている場合は、数字が洗濯液の上限温度を表します。

シミや汚れは
前処理をする

家庭で洗濯ができるものについては、汚れの状態をチェックしていきましょう。目立つシミや汚れが気になる箇所があれば、おしゃれ着用洗剤の原液を指で直接塗り、軽く押さえてなじませます。この前処理をすることで、汚れが落ちやすくなります。

洗濯機を使った
冬服の洗い方

1.衣類は洗濯ネットに入れる

洗濯機で洗う場合は、洗濯ネットに入れましょう。ポイントは、洗濯ネットのサイズとたたんだ衣類のサイズをぴったり合わせること。このサイズが合っていないと、洗濯後の衣類のシワの原因になります。えりやそで口など汚れやすい部分は、外側になるように裾や身ごろをたたみます。ファスナーやボタン、ホックがある場合はきちんと閉じましょう。

2.デリケートな衣類は「おしゃれ着用洗剤」を使う

「おしゃれ着(ドライ)コース」で洗濯するニット、ウールパンツなどのデリケートな衣類は、おしゃれ着用洗剤を使って洗いましょう。毛玉や縮み、型崩れや色あせを防ぎながら、汚れやニオイもスッキリ落としてくれます。

スタイリスト・大沢さんの
冬服の保管方法

キレイに洗濯が終わったら、次は保管について。大沢さんのオススメの方法を教えてもらいましょう。

衣類を傷めない保管方法

1.8割収納を心がける

衣替えをした衣類は、まとめてできるだけコンパクトに収納したいと考えがちですが、「ぎゅうぎゅうに押し込んで収納すると衣類が傷む上に、次の冬に着る時にシワだらけのくしゃくしゃ、なんていうことも。そこで、おすすめは8割を目安にした収納です。ふんわりたたんで縦に並べると、一目瞭然で取り出しやすいですよ」

2.衣類カバーを使う

コートなどクローゼットにかけて保管するものは、一着ずつ衣類カバーにしまいます。こうすることで衣類がシワにならず、ホコリや虫などからも守れます。大沢さんが愛用するのは不織布タイプで、「中に入れた衣類が見える透明穴や防虫剤を入れるポケットが付いていたりと、とても便利ですよ」

3.収納用ソフトケースを使い、防虫剤を入れる

「衣類をタンスや衣装ケースに保管するときは、まず柔らかい素材でできたケースに入れてから収納します。引き出しの中の仕切りとして、衣類の型崩れを防いでくれるんです。ソフトケースはしなるので固いケースより取り出しやすく、また使わないときは折りたたむこともできて置き場所にも困りません」。さらに、より密閉した状態を作るので、防虫剤の効果アップも期待できるそう。

一般的な防虫剤の他に、大沢さんが今注目しているのがエコブロックです。「国産の楠の端材から作られている木材のブロックで、防虫効果の高い天然のカンフル(樟脳)が衣類を虫から守ってくれます。オイルを塗ることで半永久的に使えるので環境にもいいですよね」

いかがでしたか。今年はこの衣替え衣類の洗濯と保管の方法を実践して、また次の冬も愛着のある洋服を大切に楽しんでくださいね。

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<プロフィール>
大沢早苗さん
広告関連のスタイリストに師事。その後、スタイリスト事務所勤務を経て独立。女性誌をはじめカタログ、書籍を中心に活動。Webマガジン『40’s style | 40代からの real&positive ライフマガジン』にてパーソナルコーディネート企画の「おしゃれカウンセリング」を担当。パーソナルカラーアナリスト、スカーフコーディネーター、ストールコーディネーター、着付け、整理収納アドバイザー2級取得。著書に『大人女子のためのワードローブ改革』(主婦と生活社)、『大人のわたしに似合う服~ずっとおしゃれと言われる人が「必ず持っている服」「さよならした服」~』(大和書房)、監修書に『グレイヘアのおしゃれ着こなし入門』(朝日新聞出版)がある。

写真:

有坂政晴

ライター: