2020.09.25 Fri

秋冬服への衣替え時にやっておきたい!夏服の洗濯&保管方法

衣類の収納

朝晩の冷え込みが強まり、秋の深まりを感じるようになってきたら、そろそろ衣替えのシーズンです。衣替えのポイントは、しっかりお手入れしてキレイに収納すること。そこで、しまい洗いの方法をご紹介します。さらに、衣類を長持ちさせ、美しく収納する方法を整理収納アドバイザーの西澤孝子さんに聞きました。

秋冬服に衣替えする
タイミングはいつ?

クローゼット収納

年々、日本の年間平均気温は上がっています。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、9月下旬に差し掛かっても残暑が続くことが多くなっている近年、いつ衣替えをすればいいのか、悩みます。
「一般的には、最高気温が15℃から20℃くらいになってきたら秋服の出番と言われていますが、近年は10月に入っても日中の最高気温が30℃を超える日もありますよね。そこで、夏服と秋冬服をすべてチェンジするのではなく、まずは温度調節のしやすい薄手の長袖や羽織を出して、段階的に入れ替えていくのが良いでしょう。冬服の出番は、最高気温が15℃を下回ることが目安です。昨年の東京の場合、11月下旬頃にようやく最高気温が15℃を下回りました。冬服も秋服と同様、気温の変化に注目しながら徐々に変えていくと良いですね」

夏服をしまう前にやるべき
黄ばみを防止する洗濯方法

翌春、片づけておいた衣類を出したときに黄ばんでいたら、ショックですよね。黄ばみの原因は、洗濯で落としきれなかった汗や皮脂が衣類に残って、時間の経過とともに酸化してしまうこと。このため、しっかりと汚れを落としてからしまうことが大切です。汚れをしっかり落とす洗濯方法を紹介します。

時間が経った黄ばみの落とし方

■まず洗濯表示をチェック

洗濯前に洗濯表示を見て、家庭で洗濯をしても良いか、衣料用漂白剤を使えるか、チェックしましょう。家庭で洗濯ができる衣類のうち、漂白剤が使用できるかは、△の記号で表示されています。

※“酸素系OK”の洗濯表示であっても、粉末タイプの酸素系漂白剤は溶液が弱アルカリ性のため、ウールや絹、「中性洗剤使用」指定の衣類には使うことができません。洗濯表示だけでなく、素材やその他の注意表示も確かめましょう。

■前処理で汚れ落ちを良くする

衣料用漂白剤や洗剤の原液を直接塗布してなじませてから洗濯すると、汚れ落ちが良くなります。洗浄力を上げるために、ぬるま湯を使って洗濯するのも効果的です。

<衣料用漂白剤が使える場合>

衣類の洗濯前処理

洗濯表示に合った衣料用漂白剤を汚れに直接かけて、放置せずにすぐ洗濯用洗剤で洗濯します。スプレータイプの衣料用漂白剤を使うと便利です。

<衣料用漂白剤が使えない場合>

洗濯用洗剤の塗布

洗濯用洗剤の原液を指で汚れに塗布してなじませてから、洗濯しましょう。

シワになりにくい
畳み方&収納のコツ

衣類の畳み方1

1.Tシャツを平置きし、全体のシワを伸ばす
2.左半分を首のラインで内側にたたむ

衣類の畳み方2

3.右半分を首のラインで内側にたたむ。このとき、袖を三角に折る。
4.裾側を首側に折る。このとき、衿元から3cm残したあたりに裾がくるようにする。

衣類の畳み方3

5.さらに首側に折る。
6.写真のように立てて収納する。

「衣類をしまう際の重要なポイントは、立てて収納する“縦収納”にすること。縦収納にすれば、どこに何が入っているのか一目瞭然で取り出しやすく、見栄えも美しいです。スカートやパンツなどのボトム類やかさばるワンピースなどは、形を揃えることがコツで、いずれも長方形になるようにたたみ、輪になる部分を上にして縦収納にしましょう」

防虫剤の効果的な
置き方とは?

衣類の保管に欠かせない防虫剤。防虫効果を高めるためには、防虫剤の置き方と衣類のしまう量も大切です。
「防虫剤の成分は空気よりも重いので、衣類の最上部に置くのが効果的です。尚、衣類を積み重ねて収納したり、衣装ケースやクローゼットにぎゅうぎゅう詰めにしたりすると、防虫剤の成分が行き渡らない可能性が。このため、衣類をしまう時は縦収納にすることをオススメします。さらに衣類のぎゅうぎゅう詰めは、シワや型崩れの原因にもなりますので、8割収納を心がけてください。また、防虫剤は、商品によって使用開始後の有効期間が異なりますが、長くても1年程度。夏服をしまう際には、取り替えのサインをチェックして、有効期間がすぎたものは新しいものに取り替えましょう」

取り出した秋冬服の
ケアも大切

衣類のスチーム

取り出した秋冬服は、まず衣類スチーマーやアイロンのスチーム機能で蒸気を当てます。
「秋冬の衣類は、長時間たたまれて保管している間にシワができることがあります。袖を通す前に、シワ取りと、衣類についているかもしれない虫の卵を駆除するためにスチームを当てましょう。わが家では、ハンガーにかけたままシワのばしができる衣類スチーマーを愛用しています。また、コート類はかけた衣類カバーを取り外し、よく風を通してください」

大切な服を長く着続けるためにも、衣替えの際のしまい洗いと収納方法が大切です。また、衣替えはクローゼットを整理する絶好のチャンスだと整理収納のプロは言います。
「服をしまう際には、ついでに残す服と手放す服を仕分けしてしまいましょう。残す服だけを収納すれば、保管場所のスペースをゆったり確保できる上に、翌春の衣替え時の手間と無駄を省くことができます」
衣替えと同時に手持ち服を見直せば、気分もスペースもスッキリ! ぜひ、お試しください。

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<教えてくれた人>
整理収納アドバイザー
西澤孝子さん
整理収納事業サービス“simple life”代表。個人宅にて「出張お片付けサービス」を展開。学生時代のフランス留学で、シンプルでありながら豊かに暮らしを楽しむフランス人のライフスタイルに影響を受ける。多くのモノを持たずに本当に自分の好きなモノしか持たないフランス式整理収納を提唱している。2児の母。
https://simplelife2020.com

写真:

矢部ひとみ

ライター: