2020.11.13 Fri

ストッキング・タイツ 冬場の静電気を防ぐ洗濯方法

ストッキング・タイツ

寒くなってくると、出番が増えるストッキングやタイツ。でも冬場は空気が乾燥し、静電気が発生しやすくなります。パチっと刺激を感じたり、スカートがまとわりついたり、ホコリがついたりと煩わしい思いをすることもしばしば……。そこで、着用時に静電気が起きにくくなる洗濯方法を紹介します。

ストッキング・タイツに
静電気が発生する理由

静電気は、衣類同士の摩擦や接触などで発生します。特に、冬に静電気を感じやすいのは、湿度が低く空気が乾燥しているから。電気はすべての物質の中にあり、皮膚と衣類、衣類同士の摩擦や接触などによってそのバランスが崩れ、一方がプラス、他方がマイナスの状態になると、静電気が発生します。夏場のような湿度が高い季節は、静電気が発生しても空気中の水蒸気を介して放電されますが、空気が乾燥している季節は放電が進まず、衣類や身体に静電気が溜まってしまいます。このため、冬場はストッキングやタイツを履くときの静電気に悩まされやすくなるのです。

ストッキング・タイツの
静電気防止に柔軟剤が活躍!

静電気発生防止の柔軟剤

柔軟剤の成分は、空気中の水分子と結合しやすい性質を持っています。そのため、柔軟剤を使用して洗濯した衣類は、静電気が発生してもすぐに放電され、溜まりにくくなります。さらに、衣類のすべりがよくなるので、繊維同士の摩擦が抑えられ、静電気の発生そのものも少なくなります。

ストッキング・タイツの
洗い方

■洗濯表示を確認

まずは、ストッキングやタイツのタグやパッケージに書かれている洗濯表示を確認します。

桶の下に線が2本ある記号や手洗いマークがついている衣類、「中性洗剤使用」の記載がある衣類は、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。それ以外の表示で洗濯が可能な場合は、一般洗濯用洗剤が使えます。柔軟剤は、注意表示がなければ、家庭洗濯ができるすべての衣類に使えます。

また、ストッキングやタイツの汚れやニオイが気になる場合は、漂白剤の使用可否を示す△記号をチェックしましょう。

「漂白剤使用不可」の記号がなければ、液体タイプの酸素系漂白剤が使用できます。洗剤と併せて酸素系漂白剤を使うことで、洗浄効果や消臭効果が増し、汚れやニオイをすっきりと落とせます。

■黒ずみ汚れは前処理で落とす

ストッキングの足裏や足先についた黒ずみ汚れは、体から出る汗や皮脂、垢などが汚れと混ざったもの。体重がかかることにより踏み固められた状態になっています。繊維の内部に入ってしまった汚れは、しっかりおさえこまれたようになって通常の洗濯では落としにくいので、手洗いで前処理をしましょう。残念ながら、黒ずみの原因が靴の革の色移りの場合は、落ちないこともあります。

<黒ずみ汚れの落とし方>

ストッキングの黒ずみ汚れの落とし方

液体洗剤の原液を汚れた部分に直接かけ、もみ洗いをします。汚れが落ちたら、いつも通り洗濯機で洗いましょう。

<もみ洗いで落ちない場合>

ストッキングの落ちにくい汚れの落とし方

漂白剤が使えるストッキングやタイツには、汚れに液体の酸素系漂白剤をかけ、洗剤を溶かしたぬるま湯に約30分浸した後、水ですすぐか洗濯をしましょう。

■洗濯方法

ストッキングやタイツの洗濯方法

ストッキングやタイツを洗濯するときは、からまりや毛玉を防ぐため、必ず洗濯ネットに入れます。洗濯ネットは、網目が細かい、レッグウエア用を使います。洗濯機に、洗濯表示に合った洗剤と静電気防止のための柔軟剤、酸素系漂白剤を入れて洗濯します。おしゃれ着用洗剤を使う場合は、「おしゃれ着(ドライ)コース」で洗濯をしましょう。

ストッキング・タイツの
干し方

ストッキングやタイツは、黄ばみや色あせを防ぐために、必ず陰干しをしましょう。

■薄手ストッキング:ネットのまま干す

ストッキングの干し方

薄手のストッキングは、洗濯ネットから取り出さずにそのまま干せばOK。他の洗濯物の金具やピンチに引っかかるのを防いで、伝染対策にもつながります。

■厚手タイツ:筒状につり干しor さお干し

厚手タイツの干し方

ピンチハンガーで筒状に吊り干しすると風が通り、速く乾きます。外でさおやハンガーにかけて干す場合は、股下に両足をくぐらせて干せば、風で飛ばされません。

ストッキングやタイツは、仕上げに柔軟剤を使うことで、静電気の発生を抑えて気持ちよく履けます。衣類のまとわりつきやパチパチ感がやわらぐ上に、すべりがよくなり、するっと履きやすくなるので試してみてくださいね。

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写真:

矢部ひとみ

ライター: