2020.03.06 Fri

マキさんのゆる家事[連載]第4回 家事をラクにするコツ

毎日の食事作りで頭を悩ませたくないし、洗濯、掃除に時間を取られたくないと思っているシンプルライフ研究家のマキさん。そんなマキさんが実践している、ストレスさえも感じずに、最低限の時間で家事を済ませる方法を教えてもらいました。

本当に必要か考える事で
暮らしのムダに気づけた

気の進まない家事をしたり、不要なものを買ったりせずに豊かに暮らすことが、マキさんの理想のライフスタイル。しかし、ここにたどり着くまでには紆余曲折が。
「もの選びにも失敗してきたし、子どもが小さい頃は、週末は食材の買い物や掃除、平日は料理に追われたりしながら毎日バタバタ。でも、これではパンクしちゃう!と思い、家事や買い物の前に本当に必要かどうかを立ち止まって考えるようにしました。すると暮らしのムダに気づくことができ、家事をラクにする方法を考えるきっかけになりました」。
そんなマキさんが実際にやっている方法とは?

1.“掃除の時間”は
あえて決めない

マキさんにとって、掃除は汚れたらするもの。「さあやるぞ!」と時間を決めて取り掛かることが面倒なので、汚れたな、と思ったらその都度リセットするのがラクなのだそう。「普段からちょこちょこリセットしておけば、週末に時間をかけてまとめて掃除する必要もなく、気持ち的にも労力的にもラクです。ハンディワイパーのように、気づいたらサッと使える掃除道具を持っていると便利ですね」

2.料理は
もっとラクでいい!

料理嫌いだというマキさんが生み出した簡単料理のコツは、たった3つ。「洗ってそのまま食べられるものを選ぶ」「茹でたら調理せずにそのまま食べられるものを選ぶ」「新鮮な野菜や良質の肉や魚をシンプルな調理法でいただく」。これにより、調理工程がグッと少なくなり、料理がおっくうではなくなったと言います。「覚えられないメニューや凝った料理は作りません。素材を生かすだけで十分おいしいので、外食も減りました」

3.洗濯は毎日同じ形の物を
同じ数だけ洗う

毎回違う枚数の衣類を干すとなると、干す場所や干し方を考えながらやるので時間と手間がかかります。そこで、毎日同じ形の物を同じ数だけ洗う方法に。「洗う量が一定だと、ハンガーやピンチが足りない!なんてこともないですし、いつもより枚数が多くて手間取ることもありません。形も同じなので、頭を使わずにスムーズに作業ができてラクです」

4.お役立ち家電を味方に

時短家電は、ご自身のスケジュールに合わせてさらに便利に使いこなすのがマキさん流。お掃除ロボットは平日の朝6時45分にセットします。お掃除ロボットが動き出すと、お子さんが学校へ行く支度をする合図。その10分後、マキさんはお子さんを送りがてら、ジムへ向かいます。

ジムから戻ると、フロア掃除が終わり、お掃除ロボットが元の場所に戻るところでした。
「掃除機かけの時間が減るうえに、帰ってきたら床がスッキリしていて気持ちがいいです。スムーズに仕事をスタートできます」

食事作りも洗濯も掃除も、毎日のこと。だから面倒な部分を改善して、ストレスを感じずに行いたいものですよね。マキさんの実践から、家事をラクするというのは、決して家事をサボることではなく、今日も一日笑顔で心地よく過ごすための知恵なのだということがわかりました。

<プロフィール>
マキさん
シンプルライフ研究家/7歳と11歳の女の子とご主人の4人暮らし。広告代理店でテレワークをするワーキングマザー。必要のないものを持たない、ムダな家事をしない暮らしを綴ったブログ「エコナセイカツ」が人気を博し、現在は「シンプルライフ研究家」として、雑誌の取材や講演会、著書の執筆やアパレルブランドとの商品コラボなど、幅広く活躍中。著書に『しない家事』(すばる舎)、『マキ流 やめていい家事』、『虫のいい家仕事』(いずれも宝島社)など、著書累計発行部数は23万部。
【HP】https://www.econaseikatsu.com

写真:

矢部ひとみ

ライター: