2020.04.03 Fri

マキさんのゆる家事[連載]第6回 収納&片付けはゆるさが基本

「性格が大ざっぱなので、すべての引き出しの中までキレイに整頓するのは無理!」と語るシンプルライフ研究家のマキさん。その代わり、“ラクに取り出したいから使っている場所に置く”、“暮らしやすくてパッと見た感じがそこそこ片付いていればOK!”というルールは持っています。そんなマキさんのゆる収納&片付けテクを拝見!

1.キッチンカウンターに
よく使うものを集結!

テレワークで仕事をしているマキさんにとって、ダイニングは仕事場。そこで振り返ればワンアクションで手にすることができるように、ダイニングテーブルの後ろのキッチンカウンター側面には、マキさんがよく使うものを貼り付け収納しています。
「文具類はすべてここにひとまとめにしています。1アイテム1つしか持たないので、小さなスペースですが十分収納できます。スマホ置き場にはワイヤレスの充電器を置き、ここにスマホを置けば充電できるようにしています」

2.よく使う人に
管理をおまかせ

リビングにあるテレビボードの引き出しには、主に旦那さんのものや家族共用のものを収納。管理も任せています。家の中の隅々まで自分が管理していたら疲れてしまうので、気にしなくていいスペースを作るのがとてもラクなのだとか。
「夫はリビングで過ごすことが多いので、トレーニング器具やゲームなど夫の趣味のものを引き出しに、裁縫道具・工具など家族共用のものを白いボックスに収納しています」と、ここでも“使っている場所に置く”ということを徹底しています。

3.一時置きスペースを
設ける

忙しいときに今すぐ片付けられないということはよくあります。そんなときは無理をせず、とりあえずの置き場を作ってしのぐのがマキさん流。「玄関横のチェストをバッグと郵便物の一時置き場にしています。あえて目につく場所にすることで、後で余裕ができたときに片付けることを忘れないようにしています」

ダイニングテーブルに広げた書類の一時置き場は、キッチンカウンターの側面に引っ掛けたバッグの中。これなら、仕事を中断してすぐに家事に取り掛かれます。

4.収納スペースは
余白を残す

ぎゅうぎゅうに詰め込むと、取り出したりしまったりするのが大変。余白を持たせて収納すれば、管理がラクなだけでなく、掃除も簡単です。
「洗面所の鏡裏収納は、もとは3段だった棚を取り外して2段にし、余白を作って収納しています。余白が多いと見た目もスッキリ清潔で、気分がいいですね」

5.増えてきたら
都度減らす

「収納上手&片付け上手になるための一番の近道は?」とお聞きすると、「ものを持ちすぎず不要なものを減らすこと」だと答えてくれたマキさん。そこで、少しものが増えてきたな……というタイミングで行うのが、レジ袋を持っていらないものをポイポイ入れていく作業です。「例えば引き出しが閉まらなくなったり、ハンガーの数が足りなくなったりしたタイミングで行います。一気に家中をやるとなると大ごとになってしまうので、使いづらさを感じたときにその都度チェックして、処分するようにしています」

ムダなものがなく、キレイに片付いたマキさんのお宅。部屋中に、収納グッズを駆使したテクニックがあふれているのかと思いきや、収納グッズは必要最小限。マキさんが重視しているのは、頭を使わなくても簡単に取り出せてしまえるということでした。片付け上手への第一歩は、何も考えずに手や体が自然に動くシンプルな収納や動線づくりといえそうです。

<プロフィール>
マキさん
シンプルライフ研究家/7歳と11歳の女の子とご主人の4人暮らし。広告代理店でテレワークをするワーキングマザー。必要のないものを持たない、ムダな家事をしない暮らしを綴ったブログ「エコナセイカツ」が人気を博し、現在は「シンプルライフ研究家」として、雑誌の取材や講演会、著書の執筆やアパレルブランドとの商品コラボなど、幅広く活躍中。著書に『しない家事』(すばる舎)、『マキ流 やめていい家事』、『虫のいい家仕事』(いずれも宝島社)など、著書累計発行部数は23万部。
【HP】https://www.econaseikatsu.com

写真:

矢部ひとみ

ライター: