2020.05.29 Fri

Emiさんのラクする家事ルール[連載]第3回 ラクする洗濯術

人気整理収納アドバイザー・Emiさんの“ラクする家事”を紹介する連載第3回。今回は、毎日欠かせない「洗濯」について。「ラクにする仕組みをつくれば、洗濯に時間をとられない」というEmiさんが実践している洗濯術を教えてもらいました。

洗濯物の量が少なくても
毎日洗濯する

Emiさん宅の洗濯は1日2回。洗濯物がどんなに少なくても、毎日同じように洗濯機をまわしています。
「洗濯物の量が少ないと、翌日にまとめて洗濯した方がいいかな?と考えたこともありましたが、そうすると今日は洗濯する?しない?と迷ってしまうので、その分時間がとられてしまいます。わが家では、1日2回と決めてルーティン化するほうが、洗濯サイクルが上手くまわりました」

乾燥機をフル活用。
乾燥機OK服、NG服で分ける

Emiさん宅ではドラム式洗濯乾燥機をフル活用。乾燥機OK服とNG服をカゴで分けて、効率的に洗濯しています。
「乾燥機をかけるのは、タオル類や下着、靴下、普段着用の子ども服など。それ以外の乾燥機がかけられない私や夫の服、息子のユニフォーム、娘のお出かけ着などは別で洗濯します。子どもたちが小さかった頃からこのシステムを導入していて、OK服、NG服のカゴをしっかり把握して、自分で洗濯物を仕分けてくれています」

夜にタイマー予約し
朝10分でしまう

「乾燥機OKの洗濯物は、夜寝る前に洗濯から乾燥までをタイマー予約し、朝6時に仕上がるようにしています。朝起きたら、乾いたタオル類や下着を洗濯機前の収納に片づけます。洗濯機の向かい側に収納をつくり、右から取り出して左へ片づけるしくみに。下着、靴下などは1ジャンル1ボックスに、たたまず放り込むだけでいいと決めています。子ども服は後で子どもたちが自分でたたむので、それぞれのカゴに仕分けるだけでOK」

洗濯後、その場で
ハンガーにかける

乾燥機NGの服は、朝食準備前に洗濯をスタート。外出前に洗濯物を干して出かけます。
「洗濯が済んだらその場でハンガーにかけ、洗濯機上に取り付けた突っ張り棒に引っ掛けていきます。そのハンガーにかけた衣類を持って物干しへ。こうすることで、洗濯機から出した洗濯物をカゴに入れて物干しへ持って行き、カゴから出して干す、という作業が省けます」

人別に干して
乾いたらハンガーごと収納

「干すときは、私、夫、子どもたちと、人別に場所をかためて干します。ハンガーの向きを揃えておくと、片づけるのがラクになります。洗濯物が乾いたら、パンツ以外はハンガーごとクローゼットへ。人別に並んでいるので、それぞれの場所にラクに戻せます。パンツは、一時置きしてからたたむとアクションが増えるので、取り込むときにその場でたたむようにしています」

子どもたちも
自分の洗濯は自分で

脱いだ服を乾燥機OK・NGのカゴに分けて入れたり、洗濯後の服を自分でたたんだりしているお子さんたち。小さい頃から習慣づけることで、生活する力が身についてきているそうです。
「私が出張するときは、自分で洗濯できるようにいろんな種類の洗剤を置かず、迷わないで使えるようにしています。子どもたちが小さかった頃は、洗濯機のボタンに番号を書き、手順がわかりやすいようにしていました。汚れがひどい靴下などの予洗いも各自の仕事にしています」

洗濯乾燥機をフル活用したり、アクションを減らしたりと、無駄を省いたEmiさん宅の洗濯術は真似したいアイデアがいっぱいです。ぜひ参考に、ラクして暮らしやすい生活にアップデートしてみてください。

<プロフィール>
Emiさん
整理収納アドバイザー。片づけをキーワードに、気持ちのいい暮らし方を提案する「OURHOME 」を主宰。家族をまきこみ、気持ちがラクになる片づけが得意。大手通販会社での8年にわたる商品企画の経験を生かし、オリジナルのものづくりも行なっている。現在は、著書執筆、メディア出演、オンラインショップ、くらしのレッスン運営と、幅広く活動。NHK『あさイチ』や『助けて!きわめびと』などメディア出演も多数。著書14冊の累計46万部。著書に『わたしがラクする服選び』(大和書房)、『親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ』(白夜書房)、『おかたづけ −めっちゃすっきりきもちいい−』(パイ インターナショナル)など。雑誌 LEE(集英社)「“暮らす”と“働く”わたしのバランス」連載中(2020)など。10歳の男女の双子の母。
【HP】https://ourhome305.com

写真:

Emi

ライター: