2020.06.26 Fri

家事の時短ができるすっきり収納アイデア 第1回 キッチン編

日常生活の中でふと感じる家事のやりづらさ……。収納にほんのちょっとの工夫を加えるだけで、家事スピードは格段にアップします。家事の時短になる収納を提案する、整理収納アドバイザー・七尾亜紀子さんのすぐ実践できるアイデアを紹介!

キッチンの時短収納
4つのポイント

整理収納アドバイザー七尾亜紀子さん流の収納法は、ものをとにかく減らすのではなく、日常生活の中で感じる「不便」や「面倒くさい」を少しずつ工夫しながら解消すること。その4つのポイントがこちら。

1.動線を意識してモノの配置を決める

調理器具は、コンロの近くに配置するなど、使うモノと場所はセットに。キッチンの中で無駄な動きをしなくても良いように、いつもの動線を考えながら、モノの配置を決めること。

2.アクション数が少ない収納法

引き出しを開けて、容器を取り出して、箸を取る。これだけで3アクションが必要。できれば1~2アクションで必要なものが取り出せるように意識すると無駄な動きをしなくても済みます。

3.食器は重ね過ぎない

スペースが狭いからと言って、たくさんのお皿を重ねて収納していると、取り出すのが面倒になって、結局いつも同じお皿を使う羽目に。料理に合わせていろんな種類のお皿を使いたいなら、食器の重ねすぎに注意します。

4.使用頻度に合わせた収納場所

家族が普段から使うものと、特別なときしか使わないものは、置き場所を分けると効率よく収納できます。来客時に使うもの、季節のものなどは、セットにして同じ場所に収納。

家事の時短ができる
収納アイデア

上記の4つのポイントを意識しながら、七尾さんが実際にキッチンで実践している収納法を見せてもらいました。時短はもちろん、すっきり見える収納テクは必見です。

1.コンロまわりで使うモノはコンロ横に配置

すっきりした収納を心がけるなら、鍋などをシンク下などに収納しますが、面倒くささを回避するには、コンロ脇に置くのが正解。使用頻度の高い鍋やキッチンツールは角にまとめて。

2.平皿は立てて収納する

シンク下は深さがあって、ファイルボックスを使った食器収納に最適。立てることで出し入れもしやすくなります。平皿は立てる、ボウル型は重ねるなど、食器によって置き方をチェンジ。

3.保存容器は蓋をつけて収納

ふたをはずして入れ子にしたほうがたくさん収納できますが、出し入れの際のアクションが増えてしまいます。よく使うサイズや素材の保存容器はワンアクションで取り出せるよう、ふたをした状態で重ねて収納。

4.食品の外装は取りはずす

複数個セットで販売されている納豆やベーコン、子どもの朝食用ヨーグルトなどは、買ってきたときにパッケージをはがしたり、1つずつ切り離したりして冷蔵庫へ。都度袋から出すアクションが不要になり、子どもでもセルフで取り出せるように。

5.家族用と来客用は別の場所に

よく使う家族用のカトラリーは、取り出しやすいシンク下に。来客時のみ使うその他のカトラリーはパントリーに。使用頻度に応じて入れる場所を分けておくと見た目もすっきり!

日々の生活に欠かせない食事作りをするキッチン。少しでも作業時間を時短できれば、その分早く家族にごはんを提供することができます。必要なものを必要な場所に収納するなど、キッチン収納を見直してみるのはいかがですか?

家事の時短ができるすっきり収納アイデア

第2回 リビング編
第3回 バスルーム編

<プロフィール>
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子さん
LIFE WITH主宰。2人の小学生男児の育児・家事・仕事の両立に奮闘中。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための収納・インテリアを提案。

写真:

廣江雅美

ライター: