2020.07.10 Fri

家事の時短ができるすっきり収納アイデア 第2回 リビング編

日常生活のちょっとした不便を解消できる、収納テクニックを紹介する連載企画。第2回は、家族が集まる憩いの場所“リビング”をテーマに、整理収納アドバイザー・七尾亜紀子さんが自宅で実践している収納のテクニックを教えてもらいました。

リビングの時短収納
4つのポイント

1.使用頻度に応じた置き場所

使用頻度が高いものを取り出しやすい場所に置いておくと、日常的に無駄な動きを回避することができます。めったに使わないものは、自分がいつもいる場所のすぐそばに収納しなくてもOK!

2.書類は片付けルール決めで散らかさない

日々たまりがちな書類や郵便物。『あとで片づけよう』と放っておくと部屋が散らかる原因になるので、“捨てる・残す”の片付けルールを決めて、その時々に処理することが大切。

3.子どもが自分で片づけられる収納

子どもにもわかりやすい収納を心がければ、進んで片づけをしてくれるようになります。子どもでも取れる低い位置にするなど、子ども目線で考えれば自分の手間も軽減!

4.動線を計算した配置

掃除をするとき、外から帰って来たときなど、自分の動線上に収納場所を作っておくのがオススメ。「いったん椅子にかけておく」のような行動を減らすことで、部屋の散らかりを防げます。

家事の時短ができる
収納アイデア

リビングの時短収納の4つのポイントを踏まえ、整理収納アドバイザー・七尾さんが自宅で実践している収納アイデアを紹介します。すぐに役立つ「なるほど!」なテクニックが満載です。

1.ヘビロテ文房具はくっつけ収納

子どもの連絡帳チェックで使うボールペンと、郵便物の開封に使うハサミは、キッチンカウンター裏に磁石でペタリ。どちらも使用頻度が高い物なので、ダイニングテーブルから一歩も動かず取れて便利!

2.ダイニングテーブル横に小物収納

部屋の中で散り散りになりがちな文房具やPC関連グッズなどの小物類。必要なときに手を伸ばしやすい場所にあるキャビネットに集約して、カテゴリーごとに分ければ、探す手間も省けます。この引き出しは家電系とテーマを絞り、リモコンやコード類を収納。

3.処理フローごとに書類は3パターンに分けて管理

子どもの学校のプリントなど、情報だけあればいいものは写メを取って「Evernote」というアプリで管理。提出や処理の必要がある請求書などは人ごとにファイリング。長期保存の必要がある証書などは種類別にボックスを分けて保管。

4.学用品はひとまとめに

子ども部屋に入ってすぐの場所にランドセル置き場と、稼働棚に乗せた教科書をセッティング。リビングのとなりなので、ランドセルの放置も防止でき、学校の準備をしている子どもともコミュニケーションが取りやすい。

5.テーブル裏にランチョンマット

何も言わなくても子どもが自分でお手伝いができるよう、テーブルの下に毎食使うランチョンマット置き場を作りました。デッドスペースを活用することもできて一石二鳥! 100均のワイヤーネットが大活躍。

6.テレビのうしろにモップを配置

テレビまわりのホコリが気になったときにサッと掃除ができるよう、すぐそばにモップを配置。取り出す手間がないので、面倒くささを感じません。見た目がおしゃれだから、景観を損なわないところも◎。

7.帰宅後のちょい置き防止

外から帰ったら、リビングの横にあるクローゼットに、着ていたアウターとバッグをイン。その前にあるワゴンに時計などの小物類をしまって、リビングに一時置きするのを防止しています。

暮らしの中心となるリビングは、いつでも快適であってほしい。家族みんなが使いやすく、不便を感じないスペースにするため、時短収納を心がけてみませんか? 急な来客にも慌てない、すっきり空間になること必至!

家事の時短ができるすっきり収納アイデア

第1回 キッチン編
第3回 バスルーム編

<プロフィール>
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子さん
LIFE WITH主宰。2人の小学生男児の育児・家事・仕事の両立に奮闘中。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための収納・インテリアを提案。

写真:

廣江雅美

ライター: