2020.10.23 Fri

洗濯物を短時間で乾かす効果的な方法

子どもの体操服を今夜中に乾かしたい、洗濯は翌朝に持ち越さずすぐ片付けたいなど、短時間で洗濯物を乾かしたいニーズはさまざま。そこで洗濯関連事業を展開する「フレディ レック・ウォッシュサロン」の鈴木新さんに効果的な乾燥の仕方について聞きました。

意外と多い!洗濯物の乾燥に
まつわる悩みやストレス

すぐにまた使う衣類なのになかなか乾かない、雨が続いて家の中が乾いていない洗濯物だらけ、ジーンズや厚手のタオルは乾くのに時間がかかり生乾き臭がしやすい……。日々の家事の中で、洗濯物の乾燥にまつわる悩みやストレスは意外と多いもの。短時間で一気に洗濯物を乾かせたら、どんなにラクで気持ちもスッキリすることでしょう。
「そこで便利なのが、浴室乾燥機や乾燥機能付き洗濯機などです。すでに使っているという方も多いと思いますが、ちょっとした方法・コツを取り入れるだけで、より短時間で洗濯物を乾かすことができるんです」と鈴木さんは言います。

洗濯物をより短時間で
乾かす方法

■浴室乾燥機を使う場合

「まずは空間に余分な水分がないように、浴室が濡れている場合はスクイジーやタオルで水気を拭き取っておくことが重要です。そして洗濯物は外側に長いもの、内側に短いものというようにアーチ状に干しましょう。上昇気流が起こるので、乾きが早くなるんです。さらにボトムスはポケットが外側になるように裏返しにして筒状に、Yシャツなどは襟を立てます。乾いた空気に触れる割合をより増やすことがポイントです。そしてそれぞれの洗濯物は拳1つ分ほどの間隔をあけて吊るすこと。また壁側は風が届きにくいので、厚手の衣類など乾きにくいものは送風口の近くに干しましょう」

■乾燥機能付き洗濯機を使う場合

「まずは洗濯機の乾燥容量を確認しましょう。じつは洗濯容量が10kgでも、乾燥容量は5〜6kgと半分程度になるのが一般的です。そのため洗濯し終えたら一度取り出して、乾燥容量に合った分の洗濯物を入れ直すのが早く乾かすコツです。また濡れた洗濯物と一緒に乾いたバスタオルを入れて稼働させるのもオススメです。タオルが水分を吸収しつつ乾燥させるので、短時間で乾かすことができますよ」

乾燥機能付き洗濯機を
使う際の注意点

*タンブラー(回転ドラム)乾燥機による乾燥のことをいいます。洗濯機の乾燥機能、コインランドリーやご家庭に普及している乾燥機も含みます。

「乾燥機能付き洗濯機で洗濯物を乾かす際には、1つ注意が必要です。それは衣類の洗濯表示をきちんと確認すること。タンブル乾燥できないものを乾燥機能で乾かした場合、縮みやシワの原因になるので注意してください」

■浴室乾燥機や乾燥機能付き洗濯機がない場合

夜間のイメージ

「洗濯物を早く乾かすために重要なのは、風に当てることです。そのため、衣類を乾燥させる設備や洗濯機が家にない場合は、窓際や廊下など風が通り抜けやすい場所に洗濯物を干し、さらにサーキュレーターなどで風を当てるのが、より早く乾かすコツです。その場合もアーチ状に干すのが効果的です」

厚手のタオルを
乾かすときのコツ

「これらの方法をとっても、厚手のタオルは乾きが遅いですよね。そこでオススメしたいのが、干す前にバサバサと振りさばくこと。こうすることで、パイルの1つ1つが立ちあがり、空気に触れやすくなり、断然乾きやすくなります。肌触りもよくなるので、ぜひ試してみてください」

いかがでしたか。ちょっとした一手間を加えたり、方法を見直すだけで、より早く洗濯物を乾かせるなんて、まさに目から鱗。さっそくあなたも今日から実践して、ストレスのない快適な洗濯ライフを送ってください。

<プロフィール>
鈴木新さん
ジュニア洗濯ソムリエ。コインランドリーや洗濯代行、クリーニングなど洗濯に関連した事業を展開する「フレディ レック・ウォッシュサロン(FREDDY LECK sein WASCHSALON)」で商品企画を担当。「前向きなココロとライフスタイルをランドリーシーンから」をモットーに、オリジナルのランドリーグッズや洋服のケアグッズを開発している。
https://www.freddy-leck-sein-waschsalon.jp/

写真:

伊藤大作

ライター: