WASHING GUIDE

シャツ・ブラウス:美しく仕上げる洗濯方法

毛羽立ちしやすく色落ちしやすい綿や麻、薄くてデリケートなものが多いポリエステルのシャツやブラウス。シワなく美しく仕上げるポイントを覚えましょう。

洗濯前の確認事項

洗濯機の設定

コース設定

衣類の洗濯表示で、家庭洗濯のやり方を示すの記号を確認して、洗濯機のコースを設定しましょう。の記号の中に記載された数字は、洗濯液の液温の上限です。

標準コース
(おまかせ)
おしゃれ着コース
(ドライ)
家庭洗濯
NG
  

※コースの名称と内容は、洗濯機の機種によって異なりますので、洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。

脱水の設定

衣類の洗濯表示で、乾燥のやり方を示すの記号の中心に二重線が記載されている()場合、「脱水なし」に設定しましょう。濡れ干しの記号でない場合も、伸びたり型くずれするのを防ぐため、脱水は水がしたたらない程度の、できるだけ短い時間に設定しましょう。

使用洗剤の決定

使用する洗剤は、洗濯表示や、記号の近くに記載される「中性洗剤使用」などの言葉、衣類の色を確認し、決定しましょう。

おしゃれ着用
洗剤
一般洗濯用洗剤
[蛍光剤無配合]
一般洗濯用洗剤
[蛍光剤配合]
おしゃれ着コースで洗濯
「中性洗剤使用」の記載がある
「中性洗剤使用」の記載がなく、
きなり・淡色の衣類
上記以外

洗濯用洗剤:種類と選び方

柔軟剤・衣料用漂白剤使用の検討

必要に応じて、洗剤にプラスし、柔軟剤や衣料用漂白剤を使って洗濯しましょう。

柔軟剤

柔軟剤は、の洗濯表示が付いていない、すべての衣類で使用可能です。繊維のすべりをよくし、からまりや洗濯シワを防ぐ効果があります。香りをつけるもの、抗菌・防臭タイプもあるので、目的に合わせて選びましょう。

衣料用漂白剤

酸素系漂白剤は、 の洗濯表示が付いていない、すべての衣類で使用可能です。酸素系漂白剤を使うと、洗剤だけでは落としきれない汚れ・ニオイをしっかり落としてくれます。

色落ちの確認

初めて洗うときは、目立たないところに使用する液体洗剤の原液をつけ、5分ほどおいて白い布などで押さえます。布に色が付いたら、単独で洗いましょう。

洗濯機を使った洗い方

えり・そで口の汚れを前処理

えりやそで口の汚れには、スプレータイプの洗濯用洗剤を直接スプレーし、すぐに洗濯します。「中性洗剤使用」の記載がある衣類は、おしゃれ着用洗剤の原液を汚れに塗布し、指でなじませておきましょう。

食べこぼしのシミ汚れには、スプレータイプの酸素系漂白剤をスプレーし、すぐ洗濯しましょう。

※酵素系漂白剤は、の洗濯表示が付いている場合、使用できません。

洗濯前の準備:ひどい汚れ・シミの前処理

洗濯ネットに入れて洗う

表面の毛羽立ちや擦れ、そでのからまりを防ぐため、洗濯ネットを使います。汚れた部分が外側になるようにたたみ、目の粗い洗濯ネットに入れましょう。

ほつれやすいレースや装飾がついた衣類は、裏返してからたたみましょう。

洗濯機を使わない洗い方(手洗い)

衣類の洗濯表示で、手洗いを示すの記号の衣類も、洗濯機の「おしゃれ着(ドライ)コース」で洗濯できますが、色落ちする衣類を単独で洗う場合など、手洗いの方が便利なこともあります。

手洗いをする際は、30℃以下の水に洗剤をよく溶かし、シャツ・ブラウスを入れて、やさしく押し洗いしましょう。

押し洗いの手順

干し方

干す前に洗濯シワを取る

洗濯が終わったら、衣類をすぐに取り出します。シャツ・ブラウスの肩の部分を持って振りさばき、大きなシワを伸ばします。

次に、小さなシワを伸ばすため、4つ折りくらいにたたみ、手のひらでパンパンとたたきましょう。

ハンガー干しする

ハンガーにかけたら第1ボタンまで留め、えり、前立て、ポケット、そでや脇の縫い目を軽く引っ張って整えましょう。

衣類の洗濯表示にの記号が付いている場合は、陰干しをして、紫外線による色あせを防ぎましょう。

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